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May 31, 2018

他人(国に)任せの東電幹部の発言に終始

▼昨日の夜は六本木の原子力規制委員会で臨時会が開かれた。久しぶりに傍聴に行くと、再稼働阻止ネットの方とご一緒になった。会議の様子はYouTubeにアップしてあるので、是非ご覧いただきたい。一言で言えば東電の幹部は自分の頭で物事を決められない人たちだ、という事が分かる。わたしは傍聴しながらツイートしたが、いずれ汚染水を保管しているタンクが満タンになる日がやってくる。その時どうするか彼等は何も考えていない。例え希釈して海に放出すれば、汚染水は世界の海に広がり、人類は魚を食べられなくなる日がくるだろう。原子力規制委員会の更田委員長は「その日が来た時、海に流すのを誰が決断するのか?」と尋ねたが、東電の小早川社長の口からは「国の指示を待っている」という意味の言葉葉でてこなかった。
▼で、東海第二の再稼働問題で、東電が東海第二の債務保証をする件。小早川社長はの口からは、驚くべき言葉が出て来た。それは東電は売る電気を沢山作って儲け、そのお金で福島の復興に当てる、という言葉を聞いて腰を抜かしてしまった。なぜならフクイチの収束のメドもたっていない。それどころか、被災者への補償も値切って、住宅を失った人たちを借り上げ住宅から追い出そうとしている。大体廃炉なども何百年かかるか分からない。ここで東海第二が事故を起こしたら、東電はさらに責任が重くのしかかる。いまですら東電は、実質国策会社として、税金を投入してかろうじて生き延びている。オンボロ東海第二原発で事故が起きたら、被害は関東にも及び、大勢の人たちはどこに逃げたらいいのか見当もつかない。この日東電は社長と牧野乗務が出席したが、腹を据えて事に当たっている様子はなかった。最後は国が何とかしてくれるだろう、という姿勢が見え見えだった。ましてた、利潤をふやすために、東海第二を動かそうなどという考えは本末転倒である。
▼ツイキャス機材を無理してもって行かなくて良かった。YouTubeでさえ、自分が点検で見た1回を入れて5回転しかカウンターが回っていない。
▼帰宅して東京新聞の夕刊を見てびっくりした。わたしの生まれ故郷が「ふるさと納税」に墓地の永代使用権が
その返礼品になったというのだ。わたしは市外居住者だが、田んぼがあって毎年納税している。その場合は7万円らしい。しかし地番から見るとバスなどは通っていない標高1000メートルの場所なので、墓参にはかなり骨が折れそうだ。もっともこの市は県内で絶滅都市のトップに入っているので、市がなくなったら誰が管理してくれるか分からない。

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May 30, 2018

◇「サバービーコン」を見る。

▼実は3日ほど前から体調が悪かったのだ。昨日思い切って何時ものクリニックに行く。担当医は「今度、いつどこへ行くの?」と聞いて来る。適当に後、2~3年後と行ってごまかす。口を開けたら「喉が赤い」と薬を4種類処方してくれた。常に説明用紙を見ないと数量を間違ってしまう。現在は喉に痰が絡んで言葉が喋りにくいという症状がでている。昨晩は「憲法寄席」の中継を頼まれていたが、それも直前にキャンセルせざるを得なかった。今日も原子力規制委員会特別会が夕方からあるが、体調の回復状態を見てから検討する。きょうは小型卓上三脚1つと小型ビデオカメラ一台で、1時間半だから身体への負担は少ない。
▼「サバービーコン」日曜日の午後に行ったら満員で入れなかった。別の日にITったら観客はわたしも入れて5にんだった。何故か?ジョージ・クルーニー監督とコーエン兄弟の脚本だから、おそらく面白いだろうとおもっていったのだろう。1950年代のアメリカの架空の街、「サバ-ビーコン」さんさんと注ぐ温かな太陽の光が注いでいる。郵便局員はニコニコと配達をして、警察官も犯罪などどこにあるのだろう?と行った雰囲気である。カラフルな一軒家が並ぶ郊外の街「サバービコン」は、まさに誰もが思い描く理想の街に見える。
▼この映画には、何か不思議な雰囲がたちこめている。ガードナー(マット・ディモンは大きな会社の役員のようだ。家は美しい妻(ジュリアン・ムーア)と息子の3人暮らしである。あるときマッドの会社に人相が良くない男二人が、受付の制止を不利来て役員室に入る。そしてマッドを脅して「約束のカネを払え」と凄む。それを拒否するとマッドに殴りかか理、怪我を負わせメガネを割ってしまう。マッドのメガネはそれ以降ずっと絆創膏で止めてある。
▼家に帰ると再び、会社に押し寄せた2人がやってくる。おして「言う事を聞かないと痛い目に遭わせる」と凄む。それどころかその場にいた大人2人に麻酔薬を吸わせて眠らせてしまう。妻は深く吸ってしまい、死亡してしまう。その後母と双子のだった叔母が少年ニッキーの家に居着く。実は父と以前から深い関係になっていたのだ。
▼平穏な街に黒人夫妻が引っ越して来た。しかも主人公の隣り家ではないか?それから街の人たちは「黒人が来ると資産価値が下がる、と嫌がらせが始まる。そして近くのスーパーでは「生活必需品を全部20ドルだ」という嫌がらせも起きてくる。
▼2人の悪人は、家族を全員殺さないと、お前も殺すと凄む。抵抗する手段を失ったガードナーは、脅されたフリをする。そして新しい妻には何処かの島に移住しようと打ち明ける。だが夫妻の自分達さえ良ければ、という誤算から事態は思わぬ方向へと動いていく。

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May 29, 2018

「人生の、断捨離」はいますぐ始めよう。

▼日曜日のツイキャス中継で3時間立ちっぱなしだったので、体調極めて悪し。風邪症状なので、午前中医者に行って来よう。日曜日のブログに地下鉄霞ヶ関駅の警告文の事を書いた。しかしもしもテロリストが目的を達しようとしたら、その警告文を無視するだろう。だから気休めでしかない。落語の「鎮西八郎為智様お宿」と同じで、気休めに「貸家」という札を貼っているのと同じ論理である。
▼日曜日私は頼まれてある新聞の校正を手伝っている。勿論無償だが、それが終わる魔で一杯飲む訳にはいかない。念のため月曜日の早朝も、もう一度点検をする。17日も校正を見ていたら、私とほぼ同じ年代の女性が、久しぶりに革靴を履いてルンルン気分で外に出たら、路上で滑って転倒してしまったという。それで通りがかりの高校生に「大丈夫っすか」とか、シルバーカーのおばあちゃんにも「大丈夫?と声をかけられえという。ある程度の年齢になると、滑って転んでそのまま寝たきりになってしま。家の中の5ミリの段差でも転ぶ、新聞紙を床においてあって、うっかりそれを踏んで滑るケースもある。つま先を上げて早く歩く努力をして頂きたい。足の筋力の衰えは、車に乗って移動する時間と比例する。
▼絵本作家の落合恵子さんも「週刊金曜日」5月18日号のコラムで、この数年何度もの捻挫や骨折をしている、と書いている。自分では、何も出来ないので天上を見て寝たままでいるとうい。そういえば集会の時、落合さんを間近でお見受けするが、演壇や宣伝カーの上には決して上らない。実はそういう理由があったのだ。
▼今朝マガジン9条」」に編集者の鈴木耕さんが「言葉の海へ」というコーナーで「人生の、断捨離」というテーマで書いていた。奥さんは何でも捨てたがる。若い時に書いたラブレターもその対象になり、「捨てていいか?」と聞かれ、そんなモノをまだ持っていたのかと、驚いたという。60歳過ぎたらエンディングノートを書いた方がよい。葬式に誰を呼ぶのか?とか、いろいろある。日曜日築地に移転反対の抗議に言って、みんなで食事をしたとき、そのことを弁護士さんと相談している同年代の女性から、「遺言の執行人を選べ」」と言われて、複雑な事情があるので、困っているという話を聞いた。
▼わたしはある人のブログを読んでいたら、ある本の紹介があった。図書館で検索したがでて来ない。調べたら隣りの区にある古書店では千円で売っていた。電子書籍のキンドルでは2千円だった。余程の事がないと、本は一回読めば終わりだ。たかれ日曜日夕方」、図書館に相談に行った。調べて貰ったら、どこか近辺の図書館から取り寄せてくれることになった。「断捨離」買わずにモノを増やさないことだ。後に残った人は処理に膨大なカネが掛かって頭をかけることになる。「いつか」「いずれ」「そのうち」」は、やらない事と同一である。

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May 27, 2018

連日の抗議行動で疲れ切っていますが…

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(中央が、520「美ら海埋めたて反対行動」の菱山南帆子さん)
▼金曜日は国会正門前で、反原連の抗議行動を撮影した。その前にもTPP反対、高プロ反対のスタンディングがあった。しかしスタンディングは、はっきり言って絵にならない。夜は長いので、反原連国会正門前に先に到着した。撮影していると、何人かの知り合いに肩を叩かれた。外務省前に移動する途中、反原連幹部のTさんが暗闇で声を掛けてくださった。「来週はスピーチしますから」と離脱する。外務省前に到着したときは、まだ誰もいなかった準備をしていると、主催者のkenさんがやってきた。抗議はYouTubeご覧いただきたいが、1時間半。終わったのは9時過ぎ。帰宅して食事をしながら、撮影したビデオのリサイズをしなければ、ならない。録画は全部で2時間半あるが、作業をしている最中に疲れて眠ってしまった。気が付いたら午前2時だった。とりあえず、PCを終了させて眠る。
▼日曜日も、急遽御築地移転反対の行動があることが分かった。10時には波除神社前に到着する。着くと同じく築地移転に反対するという、右側の人たちの街宣車が占拠していた。波除神社前の抗議は1時間え終わり、みんなでいつもの食堂で昼食を食べる。その後ジョニー・Hさんも国会にいらっしゃるというので、地下鉄で同行する。霞ヶ関で表に出ると経産省の旧テント村の脇に出た。改札の近くの警告に「爆発物、ダイナマイトの持ち込み禁止」とあったので驚く。ダイナマイトって言うと小林旭の「ダイナマイトが150トン」ですね、とジョニーさんと口ずさむ。昨年フィリッピンの空港には「手榴弾と銃の持ち込み禁止」と絵と文字で書いてあったのには驚いた。さすがそういうモノが簡単に手に入るのだろう。
▼そのまま国会正門に行くとビデオカメラは3台しかいなかったので、そこに最後まで居着くことになる。水も小型ポットに入れた1本しかない。更に3時間立ちっぱなしで疲れてしまった、折りたたみの椅子はあるが、荷物が増えるので普段は持ってあるかない。次回から気を付けよう。後半菱山南帆子さんのコールをツイッターに書いたら、総掛かり行動の責任者高田健さんがリツイートして下さり。その後合計0人近くの方がリツイートして下さった。疲れが吹き飛ぶ一瞬である。

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May 25, 2018

勉強する学生と、週刊誌を読む大人の違いは?

▼昨日は早く得意先に行く必要があって、午前8時には、私鉄電車の下り線に乗っていた。回りを見ると女子学生が一生懸命教科書を読みながら勉強している風景が目に入ってきた。大昔小海線にのって高校に通っていた頃、一夜漬けでテスト向けの勉強をしていたら、20代半ばの女性から「そういう風に夢中になって勉強している姿を見ると涙が出てくる」と言われた事がある。その方は「本当なら遊びたいだろうし」という含みがあった。昨日は女子学生を見て、頑張っているなと思った。ところがわたしの家の近くのスーパーに書籍コーナーは、エスカレーターの下の目立たない場所る。そこに週刊誌と料理本それに絵本だけがが並んでいる。エスカレーターが上昇して行くとき、立ち読みしている大人達はどんなページを読んでいるのかと、密かにのぞき見をする。すると大体、週刊誌のゴシップ欄か、マンガである。せっかく義務教育や高等教育で文字を学んでも、それで終わりかと思うと情けなくなる。
▼アメリカなど識字率は低いから、軍隊の銃器取り扱いマニュアルは、絵だけだったり、マンガで説明している.マンガやエトキで解説したものは分かるが、小説などの行間を読む訓練はできない。今後どういう国になってしまうのか考えると怖くなる。トランプが自動車やその部品の関税を引き上げるという、噂がでて1日前の自動車関連株はすべて下落したという。わたしは株式は一株も、持っていないから、何も心配していない。それを報道するテレビの画面では1980年代に日本の自動車がアメリカの市民によってハンマーでぶちこわされる動画がでてきた。単純で分かり易いが、アメリカビッグ3が安価で堅牢な車を作らなかった事。コストダウンの研究をして来なかった事に一因があろう。国民の怒りがメーカーに行かないように誰かが考えたことなのだろうと思う。
▼日大アメフト監督の記者会見を仕切った日大広報の米倉久邦さんという人が話題になっている。元は共同通信の編集委員だか、論説委員だった方らしい。しかし会見の様子を見ていると、かなり独断と偏見に満ちていて面白かった。新聞記者は定年が間近になってくると、一番欲しいのは大学教授の椅子らしい。千葉でも銚子に出来た、千葉科学大学はモリカケ事件をかなり早くから実践して来た大学で、今は赤字が累積している。http://www.asyura2.com/17/senkyo222/msg/256.html
銚子市の一般会計予算は241億円(2016年度)。財政規模の3分の1を大学誘致に充てたのだから、当時の市長は凄い。しかし首が回らなくなって、近隣の町村と計画していたゴミ焼却場の建設費負担を巡ってトラブルが起きそうだし、市民にはゴミ回収袋の値上げなどしわ寄せが出ている。今話題の香川の獣医師養成大学が同じようになるのは時間の問題ではないかと見られている。
▼昨晩は有楽町イトーシアの前で、野党共同の緊急演説会があったが、そういう動きには何も期待できないので、行かなかった。

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May 24, 2018

NHKでモリカケスクープ記者を左遷したようだ。

▼土曜日、市川で開かれたm憲法集会の原稿を書き上げ、昨日中に送信した。2800だから、かなり文字数は多かった。ICレコーダーで録音したが、音声は良く入っていなかった。メインの抗議はお断りして録画してあるので、それも使って書き上げた。レジメも配布されたが、飛び入りの市長さんはアドリブばかりで参った。原稿は書いたが、会場を撮影した、デジカメのSDカードが行方不明になってしまった。仕方ないので、の動画をチャプターにして撮ろうと思っている。
▼今朝は朝食もそこそこに某市まで出かけた。作業は1時間余で終わった。帰り道の電車の中でメールをチェックしていたら、チェンジオルグから、モリカケ問題をスクープしたNHK記者が、左遷させられたという一報が入っていたので、さっそく抗議メールに参加した。内容は以下の通りだ。「私達は、政治家に対し「放送法」の遵守を求めます!!(報道への介入をやめて下さい)。実は昨日、相互フォローで元国会議員だった人のツイキャスを見ていたら、「働き方改革法案」を巡って抗議に参加してる人たちら、インタビュー方式でとても面白かった。その書き込みを見ていたら「マスコミがもっと取り上げてくれればいのにね」というのがあった。
▼この方はマスメディアに、何か淡い期待を抱いているようだ。全てのメディアは政府のコントロール下にある。従って政府に楯突くメディアは存在しない。だから国会周辺や人だかりに行って抗議の声を上げる。何度も言うが、リツイートは何の免罪符にもならないし、抗議の力にもなり得ない。

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May 23, 2018

10ヶ月掛かって歯の治療が終わる。

▼土曜日から3日間連続で出ていたのでさすがに疲れた.月曜日は東海第二再稼働反対の記者会見と、組織の立ち上げがあった。参院議員会館でボディチェックを受ける.守衛さんが「何か固いものは、持っていないか?」と聞くのでリュックには小型の三脚が入っている旨を伝えると、空港の検査機のようなモノを通してチェックされた。これはクセで、人間用のゲートを潜るときは、頭の後ろで両手を組んではいる。受付でパスを配布する人を捜していると、双葉町から港区へ避難している、亀谷さんが見えたので、一緒に101号室を探した。しかし数人が一緒だったにも関わらず、地下に行って右往左往してしまう。案内をしっかり見たら1階だった。みんな慌て者だ。
▼入り口で名前を書くコーナーがあって書き込もうとしていると、「それは記者用」」と言われたので、「記者です」と身分証明書を見せて無事はいる。しかし今日は室内だったので、小型の三脚をもってくるべきだった。既に顔見知りの撮影仲間が二人いらしていた。Mさんは前日の新宿南口でもお会いして、いろいろ三脚の配置すべき場所などを教えて下さった。室内だからと思って、小さい三脚を持って来たのは失敗だった。参加者が大勢で、カメラは最後尾に追いやられた。従って背の高いカメラでないと、参加者の頭が写り込んでしまうのだ。わたしが持っている一番大きな三脚は重さが1・7kgあgる。そのほかにカメラなどの撮影機材はリュックに入れる。さらに普段持ち歩くショルダーバッグで、合計10kgにはなる。会場への行きは良いが、帰りは疲れ切っているのでなるべく階段を歩かなくても良いルートを選ぶ。丸の内線で霞ヶ関(外務省前)東京→秋葉原ルートは最悪である。東京駅では地下鉄からJR4番線に乗るまで、これでもか、これでもかと階段が襲ってくる。
▼色々熟慮した結果、参院議員会館脇の永田町→地下を2駅歩いて半蔵門線と東武乗り入れの永田町→押上が一番上り階段が少ない、という結論に至った。とにかく帰りは一段も階段を登る必要がない。でも良い映像を撮ろうと思ったら無精をしてはいけない。
▼木曜締め切りの約2800字の原稿に取り組んでいる最中だ。昨日は午後4時に歯科医を予約していた。思えば昨年7月に通院始めて10ヶ月で全て終わった。左上のむし歯は、アフリカ行きのたまの応急処置の詰め物をとって、差し歯とでも言うのか、接着剤で固定してしまった。取り外しが金槌でコンコン叩くので、脳天に響いて気持ち悪い。だが一応、これで終了し、歯の磨き方を美人歯科衛生士さんに教わって、特別の歯にしみない薬用歯磨きをもらって実習してOKになった。帰宅してから、指導通りに磨いて見たら口から真っ赤な血が流れた。今までいかにいい加減に磨いていたかの証左である。

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May 21, 2018

この5日ばかりの情勢を駆け足で、お伝えする。

▼土日は仕事と中継で出ていたので、休んでいない。きょうも夕方議員会館で東海第二の再稼働に反対する組織の記者会見がある。本当は中継に行きたいが、今日から1週間乗り切らねばならないので、体力と相談している。土曜日は原稿を執筆するための、取材だった。しかしせっかく行くので、メイン講師の伊藤真弁護士の話をYouTubeに載せたいと思った。それで主催者を通じて伊藤弁護士を紹介していただき、お会いしてお願いした。ご承知のように、わたしは1年前から、毎月一回有楽町駅頭で行われている、東京第二弁護士会の街宣の中継にお邪魔している。これは身分証明書を掲示して「中継させて欲しい」とお願いして了解を貰った。それが1年続いたので、一応信頼関係は出来ている。そのことを伊藤先生にお話しして、「録画の許可とYouTubeでご紹介したい」とおそるおそるお願いしたら、「良いですよ」と仰って下さって、ホッとした。しかし問題はこれからで、木曜日までに、2800字の原稿にまとめなければならない。
▼この日もう一人の講演者は、元ニュースペーパーの松崎菊也さんだった。彼は都々逸とパワーポイントを使って会場の視聴者を大いに沸かせた。伊藤真弁護士も、パワーポイントを使いこなして分かりやすい説明をして下さった。これからの街宣は、スクリーンなどを使って視角化を研究しないと、話術だけでは、長い時間引きつけるのは難しいだろうと思っている。
▼今朝のNHKトップは是枝監督のカンヌ映画祭での最高賞受賞がトップである。おめでたいことではある。しかしNHKは数日前からカンヌで受賞した今村昌平作品の事ばかり紹介していた。わたしはカンヌで入賞した14作品のうち、9本を見ている。しかし良いと思った作品は1本もない。強いて言うなら「白い棘(とけ)」くらいである。要するにカンヌ向け、つまりヨーロッパ人向けとして意識して作った作品だけが入るのだ。それをNHKは「日本凄い」クールジャパン風に使おうとしているのが見え見えだ。
▼土曜日夜9時NHKで「日本の諜報、スクープ機密ファイル」を見た。吉原公一郎さんはもうお亡くなりになっているのかと思ったら画面に登場したので驚いた。彼は30年くらい前に「小説日本列島」というスパイ小説を読んで知った。今回の特集では、日本がアメリカNSAの要請で、憲法に違反した、電波諜報組織を作っていたこと。ソ連の大観航空機撃墜の様子は自衛隊の諜報組織がちゃんとその瞬間まで録音していた。しかしアメリカももっと録音状態の良い物を録音して持っていたが、精度がばれるのを恐れて、自衛隊の録音を公表した。
▼最新の技術によれば、目標とする人物の電話番号を特定すれば、その画面をスパイ側がその操作している画面を手に取るように再現してみせていた。おお、大事な事は電話を使って連絡してはまずいそ。
▼日本のNHKはCNNやアメリカのメジャー系ニュースしか報道しない。それに比べてBBCは、反トランプも出てくる。1週間ほど前はトランプがポルノ女優に、弁護士を通じて16万ドル支払ったとするニュースが出ていた。BBCは有料でカネを払わないとみれない。ところが千葉TVだけ朝4時頃BBCのダイジェストを無料で流しているので、時々、録画してみている。しかしこの数日ロイヤル・ウェディング特集になったのでみるのは止めた.NHKもそればかり。王室の結婚式を中継しても、人民は幸せにならないのに…。

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May 17, 2018

TPPで腰の定まらない某政党。

▼8日TPP反対の中継をするために議員会館前に行った。その日は午後から、TPPを巡る院内集会が開かれていて、参加した人たちからはR党も終わったね、という意見がでていた。その一例が鹿児島出身の某議員で、全くやる気がなかったという。わたしは4年前に、川内原発再稼働反対集会で現地にいったとき、夜の交流会でこの議員の前に座った。YouTubeを探せばその時の様子が残っているかも知れない。地元有権者には愛想を振りまいていたが、他の人には目もくれなかった。党名とは違ってやっていることは、グラグラしていて、この先もこの政党には希望は持てそうにない。
◇「ロンドンで、人生はじめます」
イギリス・ロンドンの高級住宅地ハムステッドを舞台に、ホームレスが一夜にして資産家となった実話をもとに映画化したもの。しかしそんなにうまい具合に行くかいな、と思う。未亡人エミリー(ダイアン・キートン)はある日、マンションから双眼鏡で外夫風景をながめるのが趣味である。そんなとき湖で素っ裸になって水浴しているドナルド(グリーソン)と知り合う。ぶつかりながらもひかれていく。それは、2人だったが、ドナルドが森を不法占拠していると全無当局から訴えられ、立ち退きを要求される事件に巻き込まれる。
▼エミリーはマンションや地域住民から「携帯の基地建設に反対する」署名活動をイヤイヤしているが、ひょんな事から両者の関係は意外な展開を迎える。映画では、携帯電話などの連絡手段を持たないドナルドが、自分のあばらやのドアにチョークでメッセージを書いて自分の意思を伝える。それをエミリーは双眼鏡で見てに謝罪を確認するのだ。その後、エミリーはドナルドを初めて家のディナーに招する。何せ風呂に入った事がないので、風呂絵くつろいでいるところに、エミリーの息子がやってきて、「このむさ苦しい男花にものだ」と言われて、2人はら険悪になる。、エミリーは席を立って帰ってしまう。ドナルドはその後、謝意を伝えるべく、自身の小屋の屋根にメッセージを書く。
▼その後ドナルドは、約束の場所にエミリーが姿を現すと、「この間は悪かった」と素直に謝罪する。しかし土地を所有する市当局はドナルドを、不法占拠だと訴えて裁判になる。10年も前から占拠していた事を証明しろというのが裁判の結論である。もうダメかと思ったが、弁護士は意外な証人を連れてくる。絆を取り戻した2人は、ピクニックに出かける事になる。その後エミリーは遠隔地に転居することになり、二人の絆はたたれてしまう。エミリーはある日新聞を見るとドナルドが、家を売り払い、若い女性と旅に出たと言う記事を発見する。

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May 15, 2018

歯医者で読んだ日経の中国空母の真相

▼月曜日は忙しい。先週末に完成させていた仕事を朝6時に再点検して、送信を終える。昨日は午前9時半に歯科医を予約していた。思えば通い始めたのは1年前の7月だった。上の左奥歯はアフリカに行く直前に仮止め(とういのかどうか?)にして旅行に出かけた。「もし欠損したらすぐ来てくれ」と言われたが、旅行中もまったく問題なく、ステーキ等を食べることが出来た。昨日9時半というのは、中途半端の午後だと、予約を忘れてしまうからだ。今まで2回忘れて迷惑を掛けてしまった。朝ならば仕事に熱中する前なので、その心配はない。仮止めの歯を外すため、金槌のようなモノでガンガン叩かれて、脳に響くので気持ちが悪かった。来週、上の入れ歯かブリッジをすれば、当面歯医者はおさらばになる。今現在、欠損した歯は3本だから立派なもんだ。ついでに、いつものクリニックに行って薬を処方してもらった。
▼わたしが腰痛があるのを知っている医師は、血圧を測った後、勝手にビタミンB1注射をしてくれる。この注射をすると身体がだるくなって眠い。集中する仕事は後回しし、て夕方にした。
▼歯医者は、わたしが一番目の患者だった。日経新聞があったので、手にとって見る。興味があったのは中国で新しい空母を完成させたという。さらに遼寧と同じスロープを使う方式だと書いてある。最初の空母である、遼寧はロシアで作られた半完成品を中国で完成させたものである。飛行機を発進させるには遊園地のようにスロープを勢いよく滑って慣性力で発射させる方式である。
▼日本のヘリ空母が、米軍の本物の空母のように動くかのように書いている人がいるが、それは無理。1)空母から発射させるには甲板の厚さが問題ではなく、射出装置(カタパルト)が必要だが、日本にはそれがない。イギリスとアメリカだけが所有するスチーム方式で、いわば「特許」で門外不である。旧日本海軍の戦艦では水上偵察機(水偵)を発射するには、があった。しかしそれは水偵をトロッコに乗せ、それを火薬で発射させる方式だった。いまやそういうのは、旧式で使われていない。
▼では水平着陸機ならば大丈夫という人もいる。空母では普通戦闘機は格納しておかなければならない。日本のそれはそれほど大きい戦闘機を格納できない。さらに、戦前の特攻隊が米軍の空母めがけて急降下するとき、米軍の空母の対空砲火は物凄かった。それは記録映像を見ていただければ分かる。日本の空母もどきには、そういう対空砲火装置が何一つない。アスロックなどのミサイルすら搭載されていない。
▼日本の新聞が、何故中国の空母を「警戒」するのか?それは簡単な話で、防衛省が日本の軍需産業を育て、大きくしようとする将来計画がある。「中国脅威」を煽って、その計画を早く実現させようとしているのだ。

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May 14, 2018

◇「ロンドン、人生はじめます」を見に行った。

▼金曜日、議員会館前で中継をしていたら、時々お目に掛かる方から、「何時も中継ありがとうございます」とご挨拶された。何度かお目にかかっているが、名前は思い出せなかった。わたしは本来もの書きで、喋るのは苦手なので、自分にできることをしているだけだ。議員会館前の抗議は1時間半で終わった。数人は自民党本部前の抗議に向かった。わたしは機材を収納してしまったので15分程立ち見をして帰宅した。土曜日はほとんど動けず、夕方図書館まで本を3冊引き取りに行く。
▼日曜日は、体力が回復したので、週末の映画鑑賞会のテーマ映画をシネスイッチまで見に行く。バスの時間を平日と読み違えてしまう。バス停から開映まで33分しかない。バス停で年配の見知らぬ女性が「水も空気も昔にくらべて奇麗になりましたね」という。わたしはツイッターのリツイートは効果ないと思っている。だからチャンスがあれば、見知らぬ人でも良いチャンスだと思って積極的に話しかける。「放射能はみえなから…」と口火を切る。フクイチ事故直後は毎日午後6時50分に関東地方の放射線の量を発表していましたよ。今はその時と放射線は代わっていませんが、発表しない。むしろ増えている。相手「NHKで発表しないのは安倍さんのせい?」「そうです。お魚だって、内蔵や骨をを食べる小魚はよした方がいいですよ」とわたし。相手「じゃあ貴方は魚を食べないの?」えらんで食べますね。小魚の骨についたストロンチウムは、一度食べたら死ぬまで取れない」歌舞伎座の前を通ると和服姿の女性が大勢いた。口コミはPCやスマホのリツイートより、遙かに影響力があることは、関東大震災の時のデマで立証されているのだ。
▼歌舞伎座のある東銀座で地下鉄を降りると、和服を着た女性が大勢いらして記念写真などを撮っていた。特に良い演目でも無いのに何故か?おそらく鑑賞会でもあったのだろう。シネスイッチに到着したのは、上映開始のブザーがなってからだった。10時32分には余裕で着席した。予告は10分くらいあるので大丈夫。映画はダイアン・キートン主演の「ロンドン、人生はじめます」だ。ダイアン・キートンはおそらく整形美容手術でもしているのだろう。若い頃は横顔がとても美しかった。今も皺は増えたがそれなりに美しい。映画の最後の方で彼女の携帯が鳴る。着メロがAUのコマーシャルと同じなので笑ってしまった。iPhonenのデフォルトの着メロは全世界共通なのだ。

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May 11, 2018

券売機カラスは捕まったようだが…。

▼この数日隣りの駅のSuicaで券売機を使おうとするカラスが話題になっていた。ビデオで撮っYouTubeに載せようと思っていたら、昨日捕獲されたというニュースが流れていた。しかし朝の10CH「モーニングバード」では延々と30分近くも特集を組んでいたのには二度驚いた。柳瀬の国会の参考人招致など、重要なテーマは沢山あると思うが、この為体である。
▼もう一つは某政党幹部の散歩中の足首の骨折事故である。あの政党幹部は、朝晩政党が派遣する送迎車が自宅まで来る。さらに国会に行けば、議員として活動する場合は国会の議員活動を支える、送迎車が1日中使える。だから彼は一日歩く事がない。わたしは一日平均1万歩は歩いている。少ない日は図書館まで往復すると、5千歩にはなる。実は今月自治体の特定健診がある。区役所からは昨年の健康状態の推移を示したグラフが、既に送られて来たいる。そして表紙には「生活習慣病を防ぎましょう」と書かれている。
▼ご承知のように昨年5月上旬から3ヶ月間、自治体の健康教室に通った。メインは転倒して寝込まないように、とする運動が中心だった。その一つが減量対策もあった。しかし3ヶ月かよっても全く減量はできなかった。理由は分かっている。夜の国会周辺の抗議行動や撮影、中継から帰宅して9時頃から食事をするのがいけないのだ。それは分かっているが、ストレスをためてきて、そのまま寝るのはもっと良くない。たどり着いたのは、夕食で炭水化物を一切食べないことである。どうなったかは、健診が終わったらここで発表する。
▼例の骨折した幹部は、昨日国会へ行くのに車いすでかなり苦労して、「国会をバリアフリーにしなければ」と思ったと書かれている。別の人の意見では、食べる量が半端ではないので、それを減らすのが先だろうと言う人もいる。
▼昨晩午後8時半頃だったが、「首相官邸前に来ているが誰もいない。今晩はどこで抗議をしているのか?」という問い合わせのショートメールが入った。わたしは原則週に3日をメドに出かけている。それに雨が強い日も機材が心配なので、あまり無理はしないようにしている。ちなみにわたしのデモチェックサイトは下にある。
1)レイバーネットイベントカレンダーhttp://www.labornetjp.org/EventItem
2)デモ抗議開催情報 https://www57.atwiki.jp/demoinfo/
3)タンポポ舎(反原発関係)https://www.tanpoposya.com/
4)マガジン9、デモ情報http://maga9.jp/demoinfo/
などを参考になさって下さい。そのほか筆者のツイッターです。

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May 09, 2018

◇「タクシー運転手/約束は海を越えて」を見る。

▼4月1日にケープタウンのホテルで投函した葉書。5月」8日に横浜の友人に「今届きました」というメールを貰った。船便だったのだろうか?地球の裏側は随分時間がかかるも
のだ。
▼新宿の某高層ビルの最上階にあるレストランで昼食会があった。都庁から歩いて10分くらいの場所にあり、50階で都内を一望できる。遙か東にはスカイツリーも見えた。大昔、青島都知事の時、新都庁舎が落成するまえ、都民向けに一般公開があり、当選したので行って見た。コンクリートが剥き出しの知事室はトイレまで公開されていた。この日の食事会は、呼び掛け人さんが、わたしの誕生日を勘違いされ、名前入りのケーキまで用意されていたので、驚いた。ちなみに私の誕生日は2月である。スパークリングワインで乾杯し、そのあとロゼワインが出てきた。桜鱒と春野菜添え、鴨肉のコンフィマスタードソースのコース料理をいただいた。普段は時間に追われているので、すきやか吉野家などで昼食を食べることが多いので、胃袋はさぞ、びっくりしたと思う。
Cake
(誕生祝いに頂いたケーキ)
◇「タクシー運転手/約束は海を越えて」1980年の光州民主化事件を扱った映画で、韓国では200万人の人が見たと言おう。80年5月のソウル。しがないタクシー運転手のマンソプ(ソン・ガンホ)は娘がいじめられた、と大家に文句を言いに行くと半年分の家賃が未払いになっていると、逆に言われてしまう。食事をしていると、同業者が「外国人が光州まで往復すれば20万ウォンはらってくれる」と待ち合わせ場所を喋ったので、昼食を途中で止めて先回りする。それは東京に滞在していたドイツ人記者のピーターだった。無事にソウルまで戻って来たら20万ウォンわたすが、とりあえず半金の10万ウォンをうけとる。
▼光州に近づくに従って、次第にきな臭い匂いがしてくる。それは何やら暴動が起きて、軍隊が弾圧してるらしいというのだ。マンソプはそれに恐れをなして、ソウルに帰ろうとするが、ピーターは、約束が違うから、お金を全部返せという。そして車の検問を、うまく抜けて、光州市内に入ることに成功する。そこで見た光景は、全斗煥の独裁政治に反対して立ち上がる、市民や学生の姿だった。徒手で抗議をする市民に、催涙弾や棍棒、それにライフル銃を使って弾圧をする人びと。病院に連れ込まれると、軍隊はそこまで市民を拘束にやってくる。
▼ピーターは弾圧の様子をつぶさに16ミリフィルムカメラに録画し続ける。公安当局はピーターに目をつけて国外に出すまいとする。一方光州市民たちはタクシーのナンバープレートをソウルナンバーから光州ナンバーに付け替えて脱出させようとする。軍隊の検問を潜り抜けてっても、公安当局と軍部は、外国人記者を国外に出すまいと、執拗な追跡を続ける。ピーターは弾圧の様子を撮影したフィルムを持ち出すため、菓子箱の下に隠し、日程を予定より半日繰り上げて見事に日本に脱出する。弾圧の真相を世界の人びとに知らせるため、力を振り絞る韓国の人びと。そしてピーターの勇気がジャーナリストの役割とは何か、見る人に教えてくれる。新宿シネマアートにて上映中。

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May 07, 2018

連休中に見たNHKドキュメンタリー2本。

Keyboad
(買い換えたキーボードとマウス)
▼昨日は昼から愛国者の皆さんが首相官邸前と有楽町マリオンの前で抗議をする日だったので、中継と撮影で現場に行った。中継に使うiPhone3のカメラは1週間振りだった。そのためかなり放電していて、最後は危険信号が出て来て慌てた。それでも予備バッテリーで、最後まで何とか持ちこたえた。思い出すと1年前の池袋デモでも同様なことがあった。先月もマリオン前は強風が吹いており、三脚が倒れてしまった。それで昨日は一番重いものにしたが、手でしっかり支えていないと倒れてしまう。スピーチをしているみなさんのプラカードや帽子が何度もとばされた。
▼アマゾンで買ったキーボードは土曜日夕方届いた。しかしわたしのウィンドウズ7はブルートウースが認識しないので、せっかくデザインが気にいったが返品して、USBキーボードに買い換えた。平仮名はプリントされておらず、アルファベットだけだ。わたしは昔からローマ字入力だから困らない。しかしキーボードの@が中々でて来なかった。これも慣れだろう。
▼連休中録画したドキュメンタリーを昨晩ようやく見た。もっとも良かったのは(ここまで入力したら文字がいきなりちいさくなって復帰するのにネット検索などをして1時間ムダにしてしまった。新しいキーボードは分からない事が多い。結局分かったのは、マウスのホイールボタンを上下に動かすことだった。
▼ドキュメンタリーは1恵庭事件と長沼ナイキ基地がテーマだった。中でも担当した福島裁判官は裁判所の所長から夜間慎重な判決を出すように手紙を貰うが、それを拒否して「違憲判決」を出す。そのためそれ以降家裁の判事に格下げ、定年まで15年そこで過ごす。NHK記者のインタビューに答えて「僕は出世しようと思って裁判官になったのではない。今のはやり言葉で言えば、上司に忖度すればそれも出来たかもしれないが、正義を守りより人間らしく行きたかった」という言葉は重みがあった。もう一つ国と裁判所と闘った男として内藤功弁護士が登場した。わたしは若い頃仕事で内藤さんの事務所にインタビューに言った事がある。取材が終わったら「自分は今までプロに写真を撮って貰ったことがないから、1枚撮って欲しい」と言われた。まだカメラを買って数ヶ月の頃で冷や汗をかいた事を思いだした。
▼もう一つ石牟礼道子さんの特集だった。まさに彼女は蚕が繭を作るように言葉を紡ぎ出すのだ。丸の内のチッソ本社の前で野良猫が便をして、砂がないので恥ずかしそうにコンクリートを掻いていた、という表現は素晴らしかった。それに上から目線ではなく、水俣病の患者さんたちと同じ目線で涙を流しながら話を聞き、「きっと文章にして送るから」と約束する。だから血のにじむような文章として昇華するのだろうと思った。つまり社会との関わりなでは説得力に欠け、コピヘでは決して、心をうつような文章は書けないのだ。

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May 04, 2018

従兄弟会でのスピーチ。

▼乞われるときはモノが次々壊れる。このキーボードは2年使ったかな。何せ文書を作る量が半端ではないので壊れるのは早い。最早アルファベットのIとNのキーの文字は消えてしまって見えない。カラフルで気にいっていたが、入力のスピードに影響するので、アマゾンに頼んだ。いや近くの家電量販店にも、見に行ったが、今と同じ機種はなかった。わたしの場合狭い机(実際は引き出し)を有効利用するため、テンキーがない小型のキーボードにしている。マウスも具合悪いが、また考えよう。
▼毎年5月3日の憲法記念日は故郷に大勢いる従兄弟たちが集まって「従兄弟会」を開く。孫達も入れると総勢40名になるが、わたしは従兄弟とそのお子さんしか分からない。本当いうと「憲法記念日」の開催は困るのだが、従兄弟達は「農閑期」である、休日の谷間が」「田植え」の直前で、もっとも集まりやすい。わたしの両親は、長男と長女が結婚したので、今ではわたしが今では「長老」になってしまった。今年は「乾杯の音頭」係りを仰せつかった。それで5月3日の意義を話し、さらに年内には憲法改正が発議されるかも知れない。そうすると現場では、国民投票の結果「自衛隊」が憲法に明記され、来年5月1日には天皇の即位と憲法改正が行われる。さらに3年後くらには「徴兵制」が敷かれ、18歳から40歳の男性はその対象にされる、という短いスピーチをし締め括る。
▼わたしは平和をまもり再び戦争をしないする国にするため、身体を張ってきた。来年は5月1,2,3日に「従兄弟会をするのは外して欲しい」と訴えた。来年の当番にあたる従姉妹lは、わたしのスピーチが終わるとすかさず「安倍は辞めさせろ!」と叫んで場所を盛り上げてくれた。その後もわたしに年齢の近い人物は、そっとわたしの意見に同じだと力強く同意してくれた。実は昨年秋、わたしのやっている事を理解してくれている叔母が、国会に行く時被るようにと、毛糸で編んだ帽子をプレゼントして下さった。国会前でその帽子を被った写真を撮影して送らなければと思いつつ、そのままになっている。

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May 01, 2018

◇ロシア映画「ラブレス」を見る。

「父、帰る」「裁かれるは善人のみ」などで世界的に高く評価されたロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ監督作品。T日本のTVドラマで「新参者」という作品があって、何度も見ているが、見るたびに新しい発見がある。三浦友和の長男(向井理)がグレレいるのは、あるとき母親(原田美枝子)が「あの子は予定外の出産だったのよ」と電話で話しているのを偶然聴いてしまったからだ。この映画で一流企業で働く夫と、美容院を経営する妻とその子どもが主人公である。そして夫は会社でのメンツだけを気にして働いている。妻にも愛人がおり、愛人と二人でいることだけが楽しみのようだ。離婚したら、どちらがむすこを引き取るかで、押し付け合いになっている。その夫婦げんかの様子をしり、行き場を失ってしまった息子は悲痛な鳴き声を上げる。
▼学校でも疎外された存在に見える。山路を歩いて行き来する。唯一の楽しみは河のほとりの枝に長い紐のついたテープを高くほおって木の枝に引っかけることだ。離婚に先立ち郊外にある高級マンションを売り払おうとしており、下見客が部屋を見にやってくる。妻は内覧の客に対して「離婚を控えているので、売却したい」とあっけらかんとしている。客に挨拶を促すが長男は部屋に閉じこもってでて来ようとはしない。ある日息子が学校を出たが家に帰っていないことに気付いた妻は狼狽する。そして夫の職場に「何とかして」と電話をする。
▼映画の最初は陰謀論がロシアに蔓延しており、もうすぐ地球は破滅するという噂で持ちきり。政府はその噂を打ち消すのに躍起となっている。映画の空気はそれをバックにして未来に希望が持てない、大人は現実の世界のセックスにしか希望を持てない退廃的な空気が漂う。息子が行方不明になって警察に届け出を出すが、一通りの調査をするだけで、2,3日で帰って来ますとまったくやる気がない。それよりも民間の捜査機関のほうが組織的にしっかりして、すぐ行動してくれますよという始末である。民間団体の捜索は組織的で軍隊のようにきびきびしてやることが早い。ようやく息子の友人を突き留め、話を聞くと墓地にある廃墟の地下室にいるのではないかという。
▼しかし行って見るともぬけの空である。あるとき病院から死体が運び込まれたと連絡があり、腐乱死体は別人のものだった。捜索チームは河の中も調べようとするが、指揮者は「死体の捜索は警察の役目だ」と引き上げる。街のあちこちには行方不明少年の顔写真が入った少年のポスター」が貼られている。ラストシーンは少年が投げて木に引っかかったままのリボンが舞う。突如失踪した息子の行方を追う格好はしてみせるが、所詮自分達の目先の利益しか考えない、身勝手な両親を冷ややかな映像で描く。有楽町ヒューマントラストで。

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