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August 30, 2018

NHK「『自由はこうして奪われた~治安維持法 10万人の記録~』を見る

▼水曜日は午後飯田橋の、東京都消費生活センター学習室で開らかれた「築地市場の豊洲移転の問題点」の学習会に参加した。1時40分頃に着いたので一番前の席に座る。次々と顔なじみがやってきた。主催者から、「質疑応答の部分は誤解を生むと,ネット上で混乱するので撮影は遠慮して欲しい」という事だった。後半「熱冷さまシート」を持参しなかったせいかかなりプツプツ切れた。その中でわたしが印象に残ったのは、最近野菜が食べられなくなった。それは1ヶ月1キロも減っている、という意見だった。TVなどでは野菜の粉末ジュースや青粉を販売しているが、あれはまったく意味がない。野菜が腸内を通ることで体調を良くするのだ。さらに言えば濃縮還元とは野菜と別物なのだ。
▼それが終わって帰宅し,生協の宅配荷物を分別して生鮮品や冷蔵ものを冷蔵庫に投入してから、憲法寄席のある、本郷3丁目に出かける。暗くなると道がわからなくなるが30分遅れで到着する。これはYouTubeにあるのでご覧いただきたい。
▼ただし帰宅して11時頃からYouTubeにアップロードの準備をした。前半の築地問題はデータをPCに読み込む時,,異常に時間がかかったうえ、ひっかった。異常を感じたら、画像データは消えてしまった。かろうじて音声データだけは生きていたので、こちらをご覧いただきたい。この日の歩数は1万千歩。
▼昨日は千葉市某所でうち合わせがあったので、途中駅で下車して、某国立大学内部を横切って最寄りの駅まで歩いた、合計総歩数は1万6千歩になった。わたしは筋トレではなく、歩く事が健康に繋がると信じている。車は地獄への近道であることは、そのうち老年になると様々な病気で苦しめられる。
▼実は、NHKでも特高警察による戦前・戦中の言論弾圧を扱っていた。「ETV特集」で放送した『自由はこうして奪われた~治安維持法 10万人の記録~』(8月18日放送)で、こちらは、治安維持法の変遷を詳細なデータで辿りつつその実態を明らかにしている。これは凄い番組だった。
▼1925年に成立した治安維持法は、当初、共産主義の取り締まりを念頭においていた。しかし28年の緊急勅令による法改正では厳罰化とともに「結社の目的遂行の為にする行為」いわゆる目的遂行罪が規定された。これによって共産主義者でなくとも、当局が恣意的拡大解釈によって社会主義運動等に協力したと認定すれば、事実上、誰であろうとも罪に問うことができようになり、自由主義や反戦思想までもその標的とされた。
▼番組では一例として長野県の田舎町の教師がひっぱられる事件が紹介されていた。たんなる学習会に出ていた普通の教師なのだが、1日だけ引っ張られる,.「罪を認めて釈放されるが」村の人びとの口はうるさく教師を辞任させられる。その後は国策に協力して満蒙開拓団に行く、青少年のスカウトをさせられた。これもノルマがあった。さらに終戦になってから現地で死亡したり捕虜になって苦しめられ、ご自身も責任を感じて悩むという話だった。
▼さらに逮捕された人物が「自白してそれが「調書」に記入されれば証拠になる、と言う悪しき習慣が現在の自白偏重主義となって生き続けているという法学者の意見は重要だと思った。

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