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January 28, 2019

NHKETV「50年目の乗船名簿」を見る。

▼休日は気を付けないと、歩数が伸びない。そこで土曜日夕方NHKで浜離宮恩賜公園の菜の花と梅が同時に咲いたという報道を想い出して、午後から出かけた。本所吾妻橋から都営地下鉄に乗ると乗り換え無しで往復できる。新橋から地下道を通ると、中央入り口まで雨に濡れず現地に到着できる。このへんを歩くと神戸一郎の「銀座9丁目は水の上」という歌を想い出す。運転免許証を見せて高齢者料金を支払う。某友人はある場所で、証明書を忘れて、同道しているメンバーと同じですが、入れて下さい」と云ったら顔パス(年相応に見えるという意味)で入れたという。
▼何やら結婚式を挙げたばかりのカップルが2組ほどいて、式場のカメラマンや、素人カメラマンが群がっていた。しかし高価なカメラをもっている割には順光と逆光の使い方が分からない人がいる。勿体ないことだ。1年前に南アフリカに行った時、ケープクルーズをしたら、高価で立派な金のリングマークが入ったカメラとレンズを数本ずつもった中国人観光客がたくさんいた。聞くと、彼の国では撮った写真を投稿するとかなり豪華な賞金がもらえるのだという。30分ほど撮影して戻ると1万歩は歩いた。というのは11月から年末にかけて二人の知人友人が、室内で転倒して寝たきりになってしまった。つま先を高く上げ、歩幅をひろげ踵から着地する。寝たきりになってからでは遅いので、早い行動を、期待するのみである、お二人は車に乗る時間が多かったようだ。
▼NHKで1991年に「電子立国日本の自叙伝」が放送され、それをきっかけに大学生が工学部に進学する人が増えた。それを作ったのが相沢ディレクターであり、ご自身の母堂の介護の様子もドキュメンタリー作品として小型ビデオカメラで撮影して評価された。暮れのNHK番組宣伝で、この相沢氏が50年間南米移民を追って番組を作ったと報道された。相沢氏は満州引き上げで過酷な体験をしている。相沢は50年前の最初に移民船「アルゼンチナ丸」に乗船して、希望に胸をふくらませて47日間の船旅の様子を描く。タイトルは「50年目の乗船名簿」で、花嫁として移民する人は相手の顔すら分からず、出迎えの人を待つ。しかし聞いていた地上の楽園ではなく、与えられたのは原野の様な土地だった。
▼それで相沢はNHK退職後も10年毎に移民した人たちがどういう生活を送っているか取材を続けた。1月から全4話で放送され、わたしはうっかり見逃して3話だけ見た、最後の4話は来週5日に放送される。3話で驚いたのは、クルクルめまぐるしく変わるブラジルの農業政策に翻弄された男性の生き様だった。まさにTPPやFTAで苦しめられるであろう。日本の未来の姿だった。(明日に続く)

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