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April 03, 2019

刺身が苦手な理由とは…

Img_0399 ▼昨日は面倒な手紙を1通書いて夜8時頃ポストに投函した。その前に近くの大型スーパーに猫ちゃんの餌1種類がなくなったので買いに行く。その時撮影したのが、HPのカバーに使っているブルーのスカイツリーである。今朝の東京新聞の解説によれば「引きこもりを啓発する」キャンペーンの一貫だと書いてある。しかし、地元に住んでいないと撮影ポイントを知らないのだろうが、カメラマンの腕は余り良くない。

▼昨日の続き。長野県木曽出身の本多勝一は著書のなかで「タンパク質を昆虫で摂取した人は骨が強い」と書いている。わたしの幼い頃は甘い菓子類など何も無かった。記憶によれば母の実家に里帰りした時、村の人に「水飴」をたべさせて貰ったのが最初である。その人物が誰だったのか、生存している人に聞いてもわからない。キャラメルとは異なる味である。甘い物をたべなかったおかげで、中学校の時、歯科医が全生徒の歯を検査してわたしは2位になった。2位というのは前歯の下の歯並びがわるい、という理由だった。しかしそれはわたしの責任ではない。甘い物を食べなかった事がその理由である。キャラメルやチョコレートなど問題外である。ま、村にはお店が一軒もなかったのが、その理由にもなろう。キャラメルは森永ミルクキャラメルだけ、町に出ると買ってもらえた。遠い親戚に行くと、お土産に不二家のフランスキャラメルを買ってもらえて、都会とは何と素晴らしいと思ったものである。さらに我が家は釣瓶を使った井戸水。その親戚は蛇口を捻ると水が出て来たのには驚いた。

▼主食は実家で米を作っていたので困らなかった。おかずは自宅菜園で採れた野菜などの他、土手に咲く季節の草花を食べていた。この時期の蕗味噌など最高の味である。さて問題のタンパク質だ。普通は蝗(いなご)だった。さらに我が家は養蚕もしていたので、繭から糸を採ったあとの蚕(さなぎ)である。さなぎを醤油で煮詰めると最高に美味である。世の中にこれ以上のご馳走はないと思う。昨年南アフリカに行って2日目の夜、ある場所に連れて行かれた。そこにある虫を食べたら証明書を発行するという。わたしはおそるおそる食べて見たが、蚕のさなぎを乾燥した味がして、美味だった。

▼10数年前にトルコに行った。ご存じかも知れないが、ツアーのコースに絨毯恒工場がある。そこに行くとワインを1杯飲まされ手織り作業を見せてくれる。普通の人はワインを飲まされた勢いでつい、絨毯を買う契約をしてしまう。説明の現地人責任者は、「繭から糸を採ったらサナギは畑の肥料に使う」と言っていた。わたしは「ジャパンのナガノでは佃煮にして食べる」と言ったら驚いて絶句していた。

▼長野は四方を山に囲まれているので、新鮮な魚介類は食べられない。魚は全て干物だった。と言っても干物のサンマや年末の塩鮭だけだ。数年前長野に住む父の弟さんに聞いたら、「自分の刺身は苦手だ」だと言っていた。血筋は逆らえないものだ。

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