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April 25, 2019

NHK自衛隊変貌の30年幹部たちの告白」を見る。

▼午後は重要な話し合いがあり、緊張して某所に出かける。うち合わせは役時間で終わり、次の会議に出かける。4月は、外での集会の取材は少なかった。その分5月は多い。

▼日曜日にNHKスペシャル平成史第7回「自衛隊変貌の30年幹部たちの告白」の再放送を見た。リアルタイムは「出川哲朗、京都充電パイク」のほうを見ていた。しかし退職した自衛隊幹部は、なぜあのような豪邸に住めるのだろう、というのが率直な感想である。というのは、WOWOWでインドで女性カメラマンとして活躍している中原圭子さんのドキュメンタリーを見た。彼女はアメリカに渡って撮影技術を学び、インドでその技術を高く評価されている。そのことは22日深夜放送され、わたしが見るのは、今回で2日目である。20kgはあると思われる、撮影ビデオカメラを一人で担いで動き回る。繊細な撮影技術が高く評価されている。彼女の厳父は元自衛官として全国各地を転勤を繰り返していた。今は鹿児島にお住まいでWOWOWは、ご実家を訪ねるが質素のお家であった。しかしNHKに出て来る幹部は、「豪邸」だ。NHKで感じたのはPR映画であることだ。普段民間人が立ち入る事が出来ない部分にもカメラは自由に入っている。無いと言っていたサマワの日報も、幹部の詳細なメモが紹介されていた。安保法制に先立つイラクへの自衛隊派遣問題も「米軍の幹部が蒼白な目つきで依頼にやってきた」という。しかしこれも、昨日書いたイギリスのアメリカ大使館の芝居である。

▼問題は北の不審船への銃撃問題である。最初は銃撃だけで深追いはしなかった。ところが2回目はその様子を、海上自衛隊のツイッターで、逐一報告をする、すると期待していた右側ネット愛好者たちが「良くやった」というコメントが殺到する。つまり自衛隊はそうなることを予想して、それを報告書にしてあげている。右の書き込みを使った世論操作出、自衛隊の動きを合理化している。

▼日報隠蔽問題にしても幹部はメモがあるのに「隠蔽はあってはならない」と自分のやっている事を合理化している。つまり日米の協力関係、強化がアメリカ側の要請で、一段と強くなったと書くべきものを、要請に無条件で答え、かつ拡大している。しかも日米地位協定の事、アメリカの言いなりになって高価なオスプレイやF35を買いまくる矛盾に関しても「かが」が事実上空母化している憲法を逸脱した行為に関しても、追及しない。それどころか北不審船を追う自衛隊員は防弾ベストが無かったので、雨合羽の下に新聞紙やマンガ週刊誌を詰めて乗り込んだと言うマンガのような話も恥ずかしげもなく紹介していた。ヤクザの出入りじゃなく、鉄砲弾なのだから、紙は何の役にもたたない。聴くところによれ先島諸島に派遣されている自衛隊には医官(軍医)がひとりもいないという。隊員は怪我をしたら包帯2巻で対応しなければならない。これを何とかしてほしいぞ。

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