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May 06, 2019

松戸の「前川喜平さんの講演会」に行く。

▼5日は松戸市民会館で「前川喜平さんの講演会」があったので取材に出かけた。事前に確認したらビデオ撮影などは一切禁止であるとのこと。現場に到着したら撮影や録画も一切禁止であるという。困って現場から編集長にメールしたら、「場合によっては他の記事と差し替えても良い」という。会場に到着して受付を済ませてから昼食に行こうと思っていた。しかし「到着した時点で着席しないと、座れなくなる」と言われ、そのまま着席したので、飲まず食わずで4時間過ごす事になった。

▼周りをみると六〇才から八〇才以上の、「老人」ばかりで、最初に登場した、歌手の井上ともやすさんが舞台上から「ここにはギャルはいないのか?」とこぼしていた。今朝のニュースではビッグサイトのコミケには10万人の女性が集まったという。いつも会場の松戸市民会簡易行くと、美しい「緞帳」にうっとりとなる。江戸方面から松戸宿を望んだ絵なのだ。江戸川に50槽はあろうかと思われる船が並べられ、その上に橋が架けられている。橋を行き交うのは少数の武士らしき人物だけである。どういう経緯で、この橋が架けられたのか、その経緯を是非知りたいと思った。これを船橋という。http://www.city.katsushika.lg.jp/history/child/2-6-4-53.html

▼会場では、前川さんの詳細なレジュメが配布されたので、原稿を書くには困らない。最後の質疑応答は事前に配布された「質問用紙」に沿って答えて管刺さった。冗談にように「前川さんのような方に是非国会議員になってもらいたい」と言うのが一通あった。前川氏は毅然として「わたしは若手に協力する気持ちはあるか、議員になることはあり得ない」ときっぱり説明していた。こういう質問をする人の気持ちは推し量れない。

▼前日の皇居一般参賀には6万人以上が参加した、という報道があった。参加者の声は「新天皇を見たい」という声が一番多かった。しかし考えて見ると、その前日の改憲反対集会と同じ人数が参加していることになる。上皇たちのスタンスと新天皇のスタンスも分からないまま、長時間ならんで分厚い防弾硝子越しに新天皇を見てもあまり意味は感じない。しかしそれよりの必死に動員して6万5千人集まる集会と、テレビの放送だけで同じ人数が競って集まる、その差をどう考えるか?

▼要するに理屈だけ言っても集まらないのだ。何度も言うが憲法集会に集まる人は難しい言葉を使っていないか。難しい聴いたこともない哲学者や経済学者の名前を並べてもご自分の知識の披露にしかならない。井上ひさしさんが「難しいことをわかりやすく」と書いていた事を想い出す。小集会もツイキャスも、身内の歓心を買っているだけでは、まったく意味がない。ツイキャスを見ている人が3回に1度は参加してみたい。行けねばならならない、という気持ちにさせなければ、少人数はそのままで終わって仕舞わないか?

▼井上ひさしさんは常に「どうすれば上手く伝わるかな-」と考えていたという。http://kushira.hatenablog.com/entry/2016/11/12/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E3%81%B2%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%AE%E5%90%8D%E8%A8%80%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E5%BA%A7%E5%8F%B3%E3%81%AE%E9%8A%98%E3%81%AB%E7%B6%9A%E3%81%8D%E3%81%8C%E3%81%82

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