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May 07, 2019

福岡伸一最終授業など録画した番組を見る。

▼まず、松戸市民会館の緞帳の件。江戸時代、幕府は橋を安易にかけることを禁止していた。それは江戸城防衛のためである。その一つが「出女と入り鉄砲」と呼ばれた。橋を造ると一気に敵から攻め入られる。で、松戸の場合は害獣駆除に将軍が行くと言う目的で「船橋」が急遽作られ、目的が終わると撤収してしまう。緞帳の図を見ると橋を渡っているのは、武士だけだからその目的がわかろう。

▼昨晩派録画してNHK「福岡伸一最終授業」を見た。福岡はご存じのように有名な生物学者である。授業では生命倫理の、問題を重点的に話していた。つまりかつては心臓が停止して、呼吸が止まり、瞳孔が開いたままになれば「死亡」とされた。ところが脳死判定という新しい基準が出来ると、脳波が停止下だけで「死亡判定」がされ死者から臓器を取り出して他者に移植するという新しいビジネスが生まれる。それは逆にどの状態が「生命の誕生なのか」判定を遅らせれば、「生命」を使ったips細胞などの「移植ビジネス」が生まれる、という事なのだ。受講者の学生に対しては、もっと生命倫理の問題をしっかり考えて欲しいと訴えていた。https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92409/2409347/index.html

▼もう一つは「東京ロストワールド」の再放送である。絶海の孤島南硫黄島は日本政府によって「立ち入り禁止」の島になっていた。それは島が出来てからそのままの状態が保持されて、研究に絶好の対象となるからだ。今回は船をチャーターして20人くらいが1週間島に滞在する。生命の維持には窒素が不可欠である。この島には山のてっぺんに食物連鎖の最高位にある、カニが棲息している。何故か?それは海鳥が海の魚を食べ、島に戻って排泄する。その魚の死骸からチッソ分が吸収されていたのだ。

▼読んだ本は「縮小ニッポンの衝撃」NHKスペシャル取材版講談社現代文庫。東京では、豊島区が絶滅にもっとも近い。若い人がいないから、子どもがいない。税収は減る一方で、老人ばかり増えていく。絶滅都市とは長野県だけでなく、身近なところにも沢山あったのだ。

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