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May 19, 2019

僕たちは希望という名の列車に乗ったを見る。

▼毎日がめまぐるしく動いていく。今週末の取材で、その日のうちに2800字書いてくれ、という依頼は「出来ない」と言ってお断りした。その結果締め切り日は1週間のばしてもらえた。一応言ってはみるものだ。

▼昨日はもの凄いスケジュールだった。午前10時に有楽町ヒューマントラストで、公開二日目の「僕たちは希望という列車にのった」を見る。内容は旧東独のスターリン何とかという駅がある町の高校生たちの話し。学生の一人は西独の祖父の墓参りに行くのが楽しみだ。というのは東にないものが沢山ある。映画を見る自由に、東では手に入らない情報が溢れている。女性の裸のポスターや写真すら心ときめく。ニュースの中にハンガリーで反政府暴動が起きて、大勢の人が犠牲になっている、という報道を見てショックを受ける。翌日学校でクラスのみんなに提起して「黙祷をしよう」と提案する。歴史の教師はそのクラスの雰囲気に不安なものを感じて授業を中止して校長に報告する。校長は「首謀者は誰か?」という点に絞って生徒を追及スル。学生達は完全に沈黙して語らない。さらに生徒の一人の寂しい湖畔にある叔父の家に押し寄せ「ラジオ」から西の情報を仕入れる。そしてサッカー選手が死んだという情報に強く反応し、誰も犠牲にしない。と固く誓い合う。

▼事件は教育委員会から、教育大臣の耳に入る。教育委員会の女性委員はかなりしつこく学生たちを責める。そして生徒の一人の親は製鉄会社に勤務している事を利用して「仕事失いたくないなら」と圧力をかける。生徒たちは個別に呼ばれて「首謀者の名前」を言うように、最後には全員が「僕です」「わたしですと立ち上がり、収集がつかなくなる。そして年末は西へ行く列車の検問も緩やかになりだろう、と全員で西に向かう。しかし行ったら東には再び戻れない。しかも西の編入試験に受からなければ、失業の道しか残っていない。家族や愛するものとの分かれは、胸が痛む。実際に東独で起きた事件の映画化で4人は試験に受かったという。さらに英雄とばかり思っていた祖父は実際にはSS(武装親衛隊)の隊員だったり、ショッキングな事実も出てくる。しかし管理された社会より言いたい事が言える社会の方がはるかに素晴らしいことがみる者を納得させる。

▼映画は11時55分に終わって、駅前のコンビニでサンドイッチをミルクを買って隣りの東京駅北口に向かう。ジョニーHさん始め顔なじみのみさんがいてホッとする。Nさんからは「まさか来てくれるとは思っていなかった」と握手をする。プレ集会は1時間で、本集会に合流する。詳しくはYouTubeをご覧頂きたい。高性能中継器ライブシェル」という高いマシンを買ったがまだ設定が出来ていない。ビデオカメラは省エネモードにしてあるので、昼間の光線が強いとフレームがはっきり見えない。プレ集会は拡大したままで、殆どの人は顔が半分しか写っていない。隣を見たらIWJのカメラマンも同じライブシェルを使っていた。2時になったので、再び有楽町にむかう。

▼友人たちと開いている映画会がある。テーマはわたしが選んで、その映画を見た後感想を語り合う。もう10年になるがしっかり、続いている。雑談の中で反モンサント集会の事を喋ってくれと言うので、一言喋る。さらに3400万円のガン治療薬の話になる。本人がそれで助ければ良いのでは、という意見もお一人からあった。しかし国民健康保険をそのように使うのは、貧しい人も金持ちも助ける本来の意味と違って来る。しかも遺伝子をアメリカに持って行って加工して、再び日本に持ち帰って本人の体内に戻すというのはどうか?など医療関係者もいたので面白い話し合いになった。解散は4時半。次回の日程を確認して解散する。

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