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June 05, 2019

◇「誰もがそれを知っている」を見る。

▼日曜日は午後友人から借りていた、アカデミー賞受賞式のDVDを見ようとしていた。我が家のDVDプレーヤーは以前のケーブルTVの受信機にもなっていた。その後10年ほど前にJcomから新しい受信機に代えさせられた。それから殆ど使っていない。しかし内蔵HDDには可成り貴重な録画が残されている。「ソフィーの選択」等が入っている。いつか閑な時にこれをDVDに移さなければならないと思っている。それにはまずDVDを20枚くらい買わなければならない。しかし過去の経験から言うと録画したものは殆ど見ていない。だから二度足を踏んでいる。

▼さて録画DVDをちょっと見て、再び新しいチューナーに切り替えようとしたら動かない。2年くらいまったく使っていなかったので、ファームウェアソフトを更新しなければならないのか、と色々やってみたが2時間たっても動かなかった。その間NHKでスイスに行って尊厳死を選んだ女性の番組などは全て見られなかった。録画は成功していたので、翌月曜日に見た。しかし気持ちは分かるが、遺灰も持って帰れないので、海に流していたのは寂しい。さらにこれがビジネスである点に疑問が残る。

◇「誰もがそれを知っている」木曜日シネマ原稿の締め切りなので、慌てて時間を造って見てきた。監督はイラン出身のアスガー・ファルハディ監督なので、手法がアメリカやヨーロッパと違って、ややまどろっこしい。舞台となるのはスペインの小さな村である。村の特産品は葡萄でワイン農家が点在していr。そしてお互いの生計や人柄を知り尽くしている。そこにアルゼンチンで暮らすラウラ(ベネロペ・クルス)が夫や娘と一時帰国する、妹の結婚式を祝うためだ。久しぶりに両親や昔の仲間とあって飲食をするのは楽しい。結婚式が山場を迎えるとラウラの一人娘イレーネが突然いなうなる。そしてラウラの携帯に「娘は預かっているからカネを出せ」という脅迫メールが入るので大騒ぎになる。しかも娘は呼吸器系の障害を持っており、薬がないと呼吸ができなくなるので、一同騒然とする。警察に届けるのはまずい。そんな大金はない。おそらく自作自演だろう等様々拝見が出てくる。元警察官に相談すると「しばらく様子を窺え」という。大金を作るには葡萄農場を手放さなければならない。

▼それから話は土地所有問題からそのカネの出所まで、話は混沌としてくる。さらに失踪(誘拐)事件から、閉鎖的に見えた村の人びとの足の引っ張り合いや、今まで口に出来なかった憎悪が次々と明るみになる。決定的なのはラウラの娘の父親は誰だったのかと言う事になる。こうなると今まで上手く行っていた、村そのものが収拾がつかなくなる。幼馴染みのある男が土地を売って身代金を作る。そして誘拐犯に接触を持とうとするのだが…。屋あり「空母かが」にした方が良かったかな?

▼昨日午後9時のNHKニュースを見ていたらイギリスでトランプが訪英することに反対する人たちの姿が写っていた。動員された人ではなく、市民それぞれが手に手にプラカードを持って三々五々集まっているという雰囲気だった。わたしはイギリスは嫌いな国である。だが「トランプは嫌い」という事で市民が立ち上がるのは素晴らしいと思う。それに引き替え日本の5月24日午後7時半頃国会議員会館前には、5人しか抗議の人はいなかった。日本人は穏やかなのか?羽田にエアーフォースワンを見に行くのがトレンドなのか?狂っているとしか思えない。「自称革新政党の党員らしき人の姿も見えない。こたつに潜ったままもぐらのようにでて来ない。

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