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July 12, 2019

たかがハンダ、されどハンダ。

▼一年前に取材しようと提案書をだしておいた。ところが編集長が取材対象者に接触を試みたが「連絡つかない」という。わたしも1年前の新聞の切り抜きはもっていない。締め切りあ7月25日、友人たちにメールを沢山おくって助けを求めた。数人が「協力」を申し出てくれ、そのうち一人が、具体的な対象者n名前を提案してくれた。どうやら接触できそうなのでホッとした。

▼「はやぶさ2号」が岩石採取に成功したと話題になっている。そのせいか、NHKBSでは、ロケットやアポロの月面探索が特集されている。先週だったが(見るのはいつも録画で、日時のずれはある)アポロの月面着陸までの、ロケットの軽量化から始まった。最終的に宇宙船室内の「壁」は紙一枚くらいの厚さになる。そして問題は月面に着陸した宇宙船と月上空を旋回している帰還用のロケットをどう上手く合体させるかが焦点になる。それを成功させたのは、女性プログラマーで高さ3mくらいの長さのプログラムを2本も書いて成功させる。

▼もう一つは国産H2ロケットだ。本体は名古屋の三菱で組み立て船で種子島に運び、さらにトレーラーで打ちあげ基地に運ぶ。ここで問題になるのは内燃機関内部の「ハンダ付け技術」だ。三菱では、技術水準の高さの順番を車内に張り出している。100名くらいいたかな?ハンダ付けに凸凹があるとエンジンルームは大爆発を起こしてしまうのだ。つまり表面はなるべく平滑でなければならない。上級者のOKがなければ製品はOKにならない。

▼卑近な例だが、自分たちが使っているマイクのアンテナ(一見ネズミの尻尾のように見える)がとれてしまった。東京下町に住む親友のA君にハンダ付けをたのんだ。いやアマチュア無線をやっていたので、半田ごてくらいわたしも持っている。問題なのは、まずハンダ付けをする対象の表面を薬品を使って奇麗に磨かねばならない。それをしないとすぐとれてしまうのだ。これは進行中である。たかがハンダ、されどハンダなのである。何十億円もするH2ロケットもハンダミスで爆発してしまう。

▼荒俣宏の「日本妖怪巡礼団」を読んだ。読むとわたしの住んでいる付近は「妖怪」の巣窟である。そのせいか夕べは夢見が悪かった。毎日のようにバスで乗り降りする場所には巨大なビル建築の「墓地」がある。とても墓地には見えない。近代建築の巨大銀行に見える。ここは江戸時代から有名な墓地であった。そこには「四谷怪談」の原作者、鶴屋南北も眠っている。そこは新規に死者を受け入れる余地は残っていない。

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