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July 29, 2019

韓国映画「出国」を見る

◇「出国」(韓国映画)金大中が大統領選挙に出る頃の韓国が舞台である。過去のあるスパイ活動容疑行動により韓国に戻ることが出来ない経済学者のオ・ヨンミン。彼は亡命先の西ドイツで評価されることのない不遇な日々を送っていた。そんなヨンミンにある人物から、北朝鮮で大学教授として働かないかと声がかかる。妻のウンスク「よした方がよい」との反対を押し切る。そして、学者として充実した暮らしができればとヨンミンは北朝鮮へ向かう。しかし、ヨンミンは大学教授の職に就くことはできなかった。北朝鮮で彼を待っていたのは工作員養成のための訓練だった。
▼韓国情報部は「北が核を持っている」証拠があるかどうか、探そうとする。そのため情報部のエリートを商社員に扮装させ北に送り込もうとする。まず北との商取引をすべく、中国に行き、「北」との接触を図る。小口の商取引で相手を信用させ、「北の景勝地観光を売り込む」ため、撮影地のロケーションをしたいと交渉をする。当然最終的には金正日に直接会って「許可」を得ることが目的である。部下に賄賂を送り、ようやく面接がかなう。この金正日を演じる人物は、不思議なほどそっくりである。

▼CMを作るため撮影を始めるが、目にするのは餓死と貧困の中でくらす人びとの姿だった。それで「核管理地域」に入って撮影しようとするが中々うまく行かない。さらに上記ミンヨンは南の商社マンとの狭間にあってどこまで「真相を知らせて良いのか?」迷う。しかしその取材撮影行動をしているうちに、自分自身も「スパイではないか」と敵に疑われる。北が狙っていたのは南経済の破綻である。そのために最初に出てきた、容共の立場の金大中を当選させないことだった。つまり常に緊張状態に置くことが必要だった。南工作員の正体が見破られ逮捕去れそうになるが、親しくなった北工作員の手配で「金正日署名入り身分証明書」が手渡され、間一髪で脱出に成功する。だが北工作員の命の保障はあるのか?

▼その10年後CM撮影は軌道に乗る。南の工作員もその晴れ舞台に、北工作員からプレゼントされたネクタイピンを付けて立っていた。目を凝らすと彼を助けてくれた北工作員もプレゼントしたロレックスを腕にはめてにっこりと微笑んで立っていた。

▼土曜日の夜は、久しぶりに「隅田川花火大会の会場」に近づいた。といってもスカイツリーの真下あたりで、会場はその2km程先にある。TV中継では分からないが、下町に住む市井の人たちは路上に縁台を出して、あるいは道路を仕切ってゴザを敷き花火を楽しむ。昨年は猛暑で夜も外出は控えていた。

▼日曜日は猛暑の中、白金高輪から歩いて「ニューサンノーホテル」に向かった。当然GoogleマップとGPSでセットして歩いた。30分弱で現地(?)に着いたがも表が歩く旅に移動してしまう。歩行してる人に聞いても容量を得ない。自分のいる位置は恵比寿の裏側の「広尾」である。時間は刻々と過ぎてゆく。最終的に主催者に連絡が着かない。交番で聞いたら「タクシーで行くのか?」と聞かれる「歩く」というと「本当に歩くつもりか?」と聞かれ30分程歩き、ようやく目的地に到着した。

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