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March 04, 2020

[1971命をかけた伝令] [ 1971 [ [1971命をかけた伝令]をみる

▼先日ブログを書きかけ、一時保管しておいた。続きを書こうと思ってさがしたが行方不明になってしまった。気分は重いが続きを書く。先週土曜日、仕事を抱えていたが、とりあえず映画館に向かう。というのは渋谷文化村では映画の上映を一週間から10日ほど中止にしてしまった。会社はそれでいいのかもしれないが、「観て書かねばならない」仕事をしているわたしはとても困る。金曜日の夕刊をチェックして時間的に余裕のある、日本橋コレドにいくことにした。ここの映画館にいくのは初めてである。ネットで調べると、半蔵門線、三越前で下車して「A6」にでろとある。しかしそれからが遠かった。歩けども歩けども出口にたどり着かない。地上に出て行き交う人に映画館の場所を聞くが誰もわからない。第一休日の朝早くだがら人がいない。
▼9時15分にようやく入った。しかしチケット売り場で確認すると上映開始は11時50分だった。おかしいな、新聞で見たら9時30分となっていたのだが・・・。始まる間で家に帰る訳にはいないので、持参した週刊金曜日を読んで待つ。
▼数日前の「憲法寄席」でジョニーHさんが「ホテル」の替え歌をご紹介してくださった。この曲はたしか、なかにしれいの作詞である。彼は音楽事務所で新しい歌手を発掘すべく面接を担当していた。そのとき可愛い女性が応募してきた。あまりにも美しいので「あなたは歌手なんかになっちゃいけない。僕の妻になるべきだ」と口説いて成功した。
▼なかにしれいの妻とは石田ゆりである。彼は作詞から小説執筆までマルチタレントである。上記「ホテル」の作詞にしても実体験がないと書けないように思う。で、ある人物が石田に「歌詞は実体験でしょうか?」と聞いたことがある。すると@¥「さあ存じませんけど」と軽く躱されていた。「jpテル」の歌詞で一番いいさびは「貴方の黒い電話帳。私の家の電話番号が、男名前で書いてある」という部分で、わたしは暗記してるほどだ。
▼で、映画「1971命をかけた伝令」である。第一次世界大戦中のイギリスとドイツ。ヨーロッパの戦線は膠着状態である。前線に派遣されているイギリス軍はかなり疲弊している。将軍がつかんだ情報によれば、ドイツ軍も疲弊し政策的な撤退するらしい。将軍はドイツ軍に集中攻撃をかけようとしている。ならば前線の司令官に「攻撃を中止するよう」命令を出さねばならない。選ばれたのは2人の新任上等兵である。二人はすぐ出発せよと命令を受け、100キロほど先の前線めがけてでかける。「成功すれば勲章が貰えるかもな」とほくそ笑んでいる。 しかし前線は毒ガスが使われたため、人間や馬の死体が累々と続いているので、思わず息を飲み込んでしまう。 それを見上げると英独の激しい空中戦が行われている。 と、そのうちの一機が目の前の農家の小屋に墜落する。独兵を捕虜にしようとすると、相棒は逆に射殺されてしまう。 泣いてばかりはいられない。遺品と母親の写真を一枚抜き取って埋葬する。それからは単独行だ。河に落ち必死の思いで脱出市ひたすら走る。ある廃墟では若い女性と乳児を発見する。「助けてくれ」と頼まれるが、彼は前線に「攻撃中止命令」を届けなければならない。前線についても指揮官の居場所はまだ先である。命令書をようやく手渡すと、「もう第一次出撃をしたばかりだ。それに撤退説は陰謀がから中止などできない」と突き返される。なおも食い下がると、「第二次攻撃はとりあえず中止しよう」という返事だ。命令を伝達し、相棒の兄が前線にいるはずだ、と探す。「遺品」を渡すと「弟を看取ってくれてありがとう」という言葉が返ってくる。しかし戦争の終わる気配はまったくなく、青空が抜けるように青かった。

 

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