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April 15, 2020

安倍の危機に飛び出す「北ミサイル」の本質

▼このコロナ騒ぎで「リモートオフィス」とやらが政府、東京都あたりからもてはやされている。しかし東京下町の我が家の500m周辺では家内手作業の事業所が多く、PCなんか使っても仕事はできない。PCは政府が買ってくれるのか?インターネット環境はどうするんだ。電話するにはメモリー増やさなきゃでえきないぞ。それを全部政府が負担してくれ。会社の重要な資料が外に漏れない保証はあるのか?大体キーボードに触ったことのない人がPCだけ与えられて操作できるのか?せっかく入力したデータだ操作ミスで消えてしまったらどうする?それにつけても他人の弱みに付け込んで、高い機材を売りつけるメーカーの広告がわんさと掲載されている。普通の人はPCの良しあしをどうやって見分けるのだ?昨晩のニュースを見ていたら、仕事の能率があがるように、会社で使ている椅子を自宅まで配送するサービスをする宅配会社が出ていた。人の弱みに付け込んでとはこのことだ。

▼昨日は図書館の本をすべて読み終えてしまったので、返却に行って予約してある本を引き取ってこようとおもったら、図書館は5月9日まで一斉に休みだという。このひと月何を読めばいいのだ?私の場合、途中で中断している本はたくさんあるからよい。挫折しているトーマス・マンの「魔の山」か、クラウゼヴィッツの「戦争論」全3巻でも読むか?図書館に行く直前まで読んでいたのは「ヤンバルの深き森と海より」(目取真俊著)である。わたしの友人、知人で沖縄や州への島に観光に行く、「左翼」と思われは何人かいる。しかし辺野古や高江には決して足を向けない。「観光」を楽しんで完結している。書いても「沖縄の人は可哀そうだね」、「翁長さんはこころざし半ばで可哀そうに」で終わりだ。権力者は沖縄の人たちと本土の人間の対立をもくろんでいるのだ。

▼目取真さんは芥川賞作家である。聞こえは良いが「路線バスの旅」に出ているノーなしの芥川賞作家とは違う。それに作家とは実質的に自営業である。原稿用紙のマス目を埋めないとお金にならない。しかし目取真さんは収入を減らしても抗議のカヌーに乗って海上保安庁の行動に身体を張って抗議の意思を示す。または一部の新聞出ているが、抗議で米軍に逮捕され不当に身柄を拘束され、ウェットスーツを着たまま、8時間も弁護士との接見を拒否されていた。海上保安庁に拘束されたときも首を捕まれ、海に押し込められた。窒息寸前までそのままにされた。海上保安官は彼の実名を知っていたというから、名指しの襲撃と弾圧である。

▼本土との「他人事」という温度差を目取真さんは指摘している。沖縄に行けなければ何が出来るか?ゲート周辺で弾圧しているのは首都圏から動員された機動隊員である。かれらはわたしたちの税金で派遣されている。任務が終わったあとは沖縄の高級リゾートで休息している。これはジブチなどに派遣されている自衛隊員と同じ「待遇」である。機動隊の派遣は違憲であるという「裁判」」をしている人たちがいる。また抗議のカヌーを買って送る会を組織している人たちもいる。沖縄でデモ隊と一緒に行動できない人はそのような抗議をすることができない。数行の駄文を書いただけでは「連帯」していることにはならない。わたしは名文は書けないので、是非分厚い本書を読んでいただきたい。目取真さんのことは「週刊金曜日」に出ていたので部分的には知っていた。しかし本書は、年内にでもぜひ読むべき1冊である。彼ら権力者は本土と沖縄の分断を図っているのだ。

▼本書を読んでいて気になったのはすべての論文に初回掲載の出自が巻末に書かれている。その一つに「小川町文庫『思想運動』というのがあった。小川町文庫とは毎月「憲法寄席」でお邪魔している場所である。同社の機関紙は「」という。毎月最新号が画びょうで止めてある。休憩時間にそれをじっくり拝見するのだが、印象に残っていたのはNHKETVで3月ころ紹介された「異色の戦争画家小早川秋声(この最後の文字は難しく出てこない)」の絵であった。戦争中書き続けたが戦後天皇に献上することは許されなかった。という話である。そこに掲載されていた一文はわたしの見方と違ってかなり本質をついていた。

▼さらにウィキペディアによる解説では、1969年初代全学連委員長の武井昭夫らが自らを資本主義的近代を乗り越えるため、労働者階級の再編成を目指す活動家集団を目指すとする。もう一人の創設者の津田道夫は「現代のトロツキズム」を書いたことで知られている。

▼さて昨日のブログの補強である。それは北ミサイルと安倍晋三の関係である。なぜか安倍が落ち目になると北のミサイルが発射される件である。作家、青木理さんの書いた「安倍三代」という本がある。これも分厚い本だが助手を使って丹念に取材していいる。それによれば安倍の祖父は山口という地の利を使って、日本を頼って日本を目指してやってくる朝鮮人を親切に助けたり、保護した。そのため彼らとの信頼関係は強まった。現に現在の山口にある安倍事務所は上記、南の民団だったか、北の総連の事務所の一角を使わせてもらっている。

▼だから安倍晋三の実力はともかく、祖父の力の影響力は絶対であり、晋三の頼みを聞き入れる余裕はあるに違いないというものである。わたしの記憶力もあいまいなので、正確に知りたい方は原本をあたっていただきたい。

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