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April 09, 2020

新型コロナウィルスの真相を探る考察。

▼本来メルマガ読者にお届けする内容なのだが、その読者の人々が何を考えて、何をしようとしているのかまったくわからない。そこで今回特別にその一部をご紹介する。家族の一人は毎朝7時に出勤し、仕事が終わった帰宅するのは午後11時半ころであす。それが毎日だから身体を壊さないかと心配になる。しかし明日金曜日から会社初の「ホームワーク」が認められて4月末までの自宅勤務が認められる。ただ会議のシステムはないのでで、週に一度ほどは会議のために出勤になる。

▼わたしの場合、困っているのは映画である。映画館にいくのは、実際ロシアンルーレットをやっているようなものである。アップリンクミニシアターでは、経営はかなり深刻だと、映画監督の想田和弘さんは今朝のツイッターで書いていたので、ネット署名に賛同の意思を示した。映画館に通うのはは1週間前で、最新の原稿は1月7日にケーブルTV放映されたスタインベックの「二十日鼠と人間」。それに2週間前に「マネーショート」を送った。

▼本論である。隣の一部上場企業も生産部門を除いて一斉窮境に入っているので静かである。まず昨日の朝日新聞電子版に(わたしは朝日は電子版だけ読んでいる。)哲学者の大澤真幸(まさち)がコロナの事を書いている。彼は一時期千葉大にいて、カントの研究者として知られていた。曰く「苦境の今こそ、人類の好機。」だという。コロナウィルスの拡大で、わたしたち人類は「運命共同体」であることを知らされた。ウィルス自体は文明の外からやってきた脅威で、それがここまで広がったのは「グローバル資本主義」という社会のシステムが抱える社会システムが抱える負の側面、リスクが顕在化しているからだ。「未知の感染症は野生動物が主な宿生です。世界中の原生林が伐採され、都市化された結果、野生動物との接触が増え、病原体を」うつされるリスクも高まった。英国の環境学者ケイト・ジョーンズは「野生動物から人間への病気の感染は、人類の経済成長の隠れたコストだ」と指摘している。

▼病原菌の名著と言えば、8年まえに流行ったジャレド・ダイヤモンド著「銃・病原菌・鉄」であろう。第9章に「アンナ・カレーニナ」の引用がある。人類は野生動物を家畜化できなかった。シマウマやヘソイノシシなどの大型哺乳類は家畜化できそうだができなかった。それはなぜだろう。家畜化に成功した動物の大半はユーラシア産の動物である。一見栽培家に適してそうな多くの野生種が栽培家されなかったのはなぜか?アフリカ先住民に原因があったのか?それとも野生のシマウマに原因があったのか?以下は長いので本を読んでいただきたい。

▼さて今回の論点の目玉である。新型コロナでなぜアメリカの死者は突出しているのか?わたしは国民皆保険がないからだと思っていた。しかしそれは違っていた。以下「世界を不幸にするアメリカの戦争経済・イラク戦費3兆ドルの衝撃」 藤間書店 1700円 ジョセフ・E・スティグリッツ著

 イラク戦争で負傷した米兵はすべてドイツにある「救急医療施設」に運ばれる。そこで治療の方法で選別される。劣化ウラン弾などの影響で手術してなおる怪我は少なくなっている。大規模な手術、精神疾患なども増えている。退役しても2年間は政府が負傷兵の面倒を見なければならない。実勢の兵器や装備のほか医療費がずば抜けて高い。保証金も書類不備で何度も突き返される。さらに身体障碍が出た場合。家族の負担として押し付けられる。現実寄りの保守的シナリオでは保証金の平均額は2005年の新規請求者に支払われた実際の平均額7109ドルとすす。ベトナム戦争の退役軍人が受け取った平均額あg1万10000ドルをうわまわっていた。そしておおくのアナリストがイラク戦争の負傷の類似とベトナム戦争の負傷の額と類似を指摘していることを考えれば、これは控えめな数字であると言っていい。つまりアメリカは次々と繰り返す「侵略戦争」でアメリカ国民という人間と、医療経済を破綻させているのである。

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