スーパーシティ法が(国民監視法)、国会を通過してしまった。
▼先週末から、ある契約に基づく仕事が立て込んでいて、リラックスしない、月曜夜は徹夜で仕上げなければならない。家族が寝静まったあと一人で電子辞書2冊とpCにマウスと格闘だ。午前2時ころ一応目途がついて横になった。しかし午前9字までには、200km離れた場所に完成品をお届けしなければならない。それで午前4時には布団をけって再びPCに向かう。もう徹夜する年齢でないことは十分わかっている。しかし自分が前に進まないと何も解決しない。フリーとはいえ一人親方の厳しさである。そのまま。8字55分に得意先にメールででデータをお送りした。
▼11時から第二議員会館前でアクションがあったので約束通り機材一式を持参して第二議員会館前に出かける。10時半についたので警備にあたっている若い警察官が話しかけて来る。あまり話したくないが、集会名と規模だけ話す。やがてみんなが来てくれた。カメラ、照明機材、三脚とリュックは腰痛の原因になるからと家族から持参するのを止められている。小さい小型バッグに入るカメラと小型三脚一式だけ持ち出した。しかし三脚にL字型バーを取り付けるねじを忘れてしまった。しかたなくビデオカメラは自転車でいらした方の荷台に乗せてもらう。フレームも最初覗いたときは人物は入っていたが、動いてしまったので、帰宅して再生したみたら人物はほとんど入っていなかった。
▼声だけは入っているのでご覧頂きたい。睡眠不足で疲れていたので、たっているだけで精一杯だった。わたしは外出すると健康家族が心配するので、玄関で着衣を脱いで、風呂に入ってからでないと居間にも自室にも入れない、着衣はすべて洗濯機に入れる。きのう国会第二議員会館前に中央分離帯を見たら、明らかに植えたと思われる月見草が10本くらい咲いていた。月見草を見ると与謝野晶子の歌を思い出す。「何となく 君にまたるる心地して、出し 花野に 夕月よかな、」である。
▼夜は風呂に入って、かろうじて「壬生義士伝」を見た、あと2回くらいで終りそうな気配だ。国会前で竹中平蔵の話が出たが、TVでは竹中直人が斎藤一を演じているが、本当に芝居が上手い。剣の達人だが見ていると演技が上手いので、近寄ると切られそうな雰囲気がプンプンとしてくる。龍馬を切ってから新選組は会津藩からも愛想をつかされる。禁門の変では官軍は大砲に小銃だから、刀が勝つはずはなく、逃亡につぐ逃亡で大阪に向かうところで終っていた。いつも欠かさず見ている「HOME LAND」は見ているうちに眠ってしまった。録画はしてあるので、今晩でも見るつもりだ。
▼スーパーシティ法案(国民監視法)国会を通ってしまったよ。反対アクションに参加しなかったみなさん。大丈夫ですか?
▼しかしわたしの知っている進歩的と思われる女性集団は、竹中平蔵の経営するパソナの丸の内内牧場に見学いくのだから、もう救いようがない。
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