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May 02, 2020

毎週土曜日昼BSTBSの「もう一度近現代史」は見るべき番組である。

▼我が家には在宅ワーカーが3人いる。一人が電話をしたり、ZOOMで会議をしていると「沈黙令」が出る。放送局のように「放送中」とか「只今会議中」の赤ランプをつけようかと思っている。私は携帯の電源を朝7時から夜10時までオンにしてある。しかし28日は電源を入れるのを忘れてしまった。毎年この時期に中部地方の某社と年間契約の更新をしなければならない。担当者から携帯番号あてのDMに着歴が残っていたので,かけなおす「連休でお休みかと思いました」と担当の女性。いやわたしはカレンダー通りの仕事です。見積書を一回分の金額でなく、年間の金額を入れて出しなおしてくれ、契約書を送るから、収入印紙を指定の場所に張って、印鑑を押して返送してくれという内容だった。流れとしては1カ月ほど遅れている。これを反省して、携帯は音声は消して24時間つけておくことにした。

▼毎週土曜日昼にBSTBSで放映されている「もう一度近現代史」は毎回録画して見ている。もう年間放送予定の半分は終わっている。先週のテーマは「大政奉還と戊辰戦争だった」。出席しているのは関口宏と保坂正康氏である。テーマはわたしたちは学校で縄文時代から江戸時代まではがくしゅうする。しかし明治時代から戦中戦後はほとんど習わない。この部分を明らかにしようというテーマである。先週から番組も在宅(遠隔)放送になった。保坂さんはご存じのようにしっかりとした歴史観をお持ちの℉げ\研究者だ。先週の「大政奉還と戊辰戦争」は教科書に載っている「大政奉還」の図柄は偽物であるという話から始まった。要するに、すんなり天皇が東京に行くことが決まった訳ではない。幕府側はすんなり薩長に陣地を明け渡したわけではない。京都「蛤御紋の変」で敗れた幕府軍は東へと逃げる。西郷と勝海舟の会談で江戸は火の海にならなかったが上野戦争で官軍のアームストロング砲の威力は示される・それから幕府軍は福島、五稜郭へと逃げていく。途中官軍のイメージとして強烈は「錦の御旗」が考案される。しかし首都が江戸から東京に改称されるにしたがって、天皇も東京に行かざるを得なかった。いまでも京都のお年寄りは東の野蛮なエゾの地に天皇を貸してやっている。と思っているほどだ。東京に天皇がやってくるが、明治5年くらいの間に毎年くらいの感覚で京都に里帰りしている。かなり京都の人たちをなだめるのに時間がかかったのだろうと推測している。私が見始めたのは明治19年「ノルマントン号沈没」かr4あだ。

▼わたしは朝刊や雑誌を読んで気になった番組はすべて録画してしまう。最初10分だけ見て詰まらなかったら消せば良いのだ。実はこの倍はブログを書いたがうっかり消えてしまった。明日気力が戻ったら続きを書く。

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