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May 22, 2021

童謡「雨降り」で思い出すこと。

▼梅雨に入ったようだ。数日前の朝NHKラジオを聴いていたら童謡の「雨降り」を放送していた。♪「蛇の目でお迎えうれしいな」のあれだ。だが小学校時代、この歌には縁がなかった。3つの村の中心地に小学校と中学校がたてられていた。村にある会社と言えば、郵便局と農協くらいだ。あとは村人は農業に従事していた。わたしの家は3つの村の中でも停車場まで一番近くて徒歩で約1kmだった。もうひとつの村は徒歩で2kmはあった。会社勤めをしている人はみんな毎朝晩その道をせっせとあるいていた。自転車なども贅沢品だった。駐輪場もないし,高価な自転車などは盗難にあうとまずいから乗らない。

▼農業中心の村にあって、下校の時間に雨が降っても仕事の手を休めて子どもを迎えに来てくれる親はいない。置き傘というぜいたく品は学校にはない。だから生徒は全員ずぶ濡れになって下校するしかないのだ。そんな下校スタイルが3年か3年続いたと思う。ところがある時教室に生徒全員の番傘が用意され、全員の傘がすのこの大きな箱に入れられたのでわが目を疑った。お金の出どころは分からない。秋になると学校行事で「イナゴ取り」「タニシ掘り」「落穂ひろい」という3つの行事があった。自宅にもコウモリ傘というぜいたく品はなかったので、上記3つの資金が貯まったので小学生に番傘が買い与えられたのだろう。

▼しかし中学校は町村合併で、我が家から4km先の遠くになってしまった。朝晩往復8kmの距離は学校の中で一番遠距離で、苦痛の3年間だった。

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