神田から千鳥ヶ淵に回る。
▼昨日午後1年に1度電話する友人に電話をかける。しかし応答はなく着歴を見てコールバックがあった。彼が気にしているわたしの取材で「一番興味をもっているテーマを近日中に取材する」からと伝えると、喜んでいた。ところで「今どこにいるのか?と聞くと京都の渡月橋だ」という、気を利かせて写真の一枚くらいを送って欲しかったが、頼んだら「撮っていない」という返事が来た。取材は来週あたりに行い、メーデー頃の新聞に掲載されると思う。
▼きょうはシネマの締め切りが迫っているので映画を1本見た。本当はアカデミー賞になりそうな、あの映画にしたかったが映画が、上映時間が3時間もあってはわたしの生理的許容範囲を超えるのでいかない。村上春樹の小説だけは持っている。ビデオになったら見よう。それにハリウッドを牛耳っている「資本」も「反ナチス」映画なら何でも作るというあざとい姿勢が大嫌いである。だからアカデミー賞作品はあまり見る気がおきない。
▼きょうのフランス映画も前半とても退屈で1時間も眠ってしまった。有楽町で昼飯を食べてから、家族が千鳥ヶ淵を見たいというので誘って現地で待ち合わせる。わたしは古本屋周りをしたかったのだ。昔のDVD「自転車泥棒」を300円で買う。さらに佐野真一の「甘粕と満州帝国」という本を見つけた。分厚かったの買わなかったが、タイトルを記憶して帰宅してから図書館にリクエストした。
▼しかし昨晩のウクライナとロシアの第4回目の直接対談の模様を報道する、報道各社のアナウンスは悪意に満ちていた。つまり女性アナウンサーのおどろおどろした声で「直接会談は暗礁に乗り上げている」風をイメージさせるのである。会談は繰り返すことによって糸口を探し出すものだ。
▼今朝の田中龍作ジャーナルを読め!田中さんがロシアの爆弾で壊された食料貯蔵兼調理所に車と通訳と一緒に駆け付けたらウクライナのFBIも取り調べで駆け付け、田中さんがスパイではないかと厳しい取り調べを受けたと書いている。つまり大砲を撃ったとき、正確に的を射ているか味方の着弾監視員を先に忍び込ませ、着弾点を補正していくのだ。大砲攻撃の場合、どの国でも同じことをしている。田中さんはその危機をどう脱出したかは「田中龍作ジャーナル」をお読みいただきたい。同時にロシアの爆撃の下身体を張って記事を書き、写真を撮っている田中さんい支援のカンパをお願いしたい。
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