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April 30, 2022

NHKで「戦場の写真家グルダ・タロー」を見た。

▼わたしの家の隣にある、日本で一番大きいと思われる、某大手消費財化学メーカー。3年ほど前に10年計画で本社の建物を全部建て替える計画が発表された。1年ほど前に最初の建物が解体され、今は80%くらい建築が終った。ところが2週間ほど前から2弾目の本社機能を持った建物の解体作業が始まった。これはわたしの部屋から100mほど先にある。解体の音は大したことがないと思っていたが、削岩機のような物凄い音がする。図書館に避難したいが、コロナ以後、本を貸し出す機能しかない。どうするか、考えた。昔は銀座のアメリカン・ファーマシーで買った、柔らかい形状記憶型の耳栓を使っていた。しかし今は製造していないようだ。ネットで調べると、ヘッドフォン型の耳を密閉する防音ヘッドフォンがある。1000円ちょっとで手に入る。しかし携帯が鳴ったり、来客があったときのピンポンは聞こえるだろうか?それが不安なのでまだ買っていない。

▼昨日のTVを見ていて、BSドキュメンタリー選で「戦場写真家グルダ・タロー」の事を初めて知った。彼女はスペインン内戦にも関わって、その後第二次大戦の取材もしてロバート・キャパと知り合い、彼を世に押し出した。フランス共産党とも多少関係があったようだ、画面を見る限り、激しい戦闘場面は撮っていないが、収容所の前で夫の生死を確かめようとする家族の表情などを的確に写し取っていた。

▼午後メールをチェックすると九州の某社から仕事の依頼が入っていた。いまは、ツイッターやメールはすべて腕時計に転送するようにしているので、見逃す心配はほぼない。

▼今週の「週刊金曜日」に掲載されたいた。元反戦自衛官だった小西さんとは面識はない。しかしわたしがツイッターを始めてフォロアーが10人くらいだった時、見知らぬ私をすぐフォローして下さった方でもある。今週の「週刊金曜日」に長い論文をかいていらっしゃるがその内容にも心を打たれた。ウクライナ問題で言うと「個人としては武装をせずに逃げる権利を、兵士や自衛官としては『銃口を人民に向けない権利を、都市や地域を武装しない権利・無防備都市・地域宣言の権利を保障すべきなのです。(中略)わたしたちがすべきことはウクライナに武器や武装資金を送ることではない。今からでも遅くはありません」と言っている部分に強く共感を覚えた。

▼今日は南ベトナムで北戦車が大統領官邸に入った日でもある。そのベトナム戦争の分析でも、意見は同じだった。わたしは10年ほど前にサイゴンに行った。町には多くのアメリカの銀行やアメリカ資本の企業が並んでいた。一体自分たちの命を犠牲にして「解放戦争」を戦ったいい人たちの意味はなにだったのか?そして今生き延びた幹部の間には不正がはびこっている。単に権力を奪取して、自分たちが権力を取って満足しているのは革命戦争の意味は全く失っている。これと同じことを小西さんは、「週刊金曜日」の論文で私的している。

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April 29, 2022

友人がまた一人、世の中から消えてしまった。

▼28日朝食をとって、一日初めての薬を服用する。ピルケースに移し替える、缶を覗くとっ薬はあと5日分しかない。連休に入るとやばい。仕事上の重要なメールを2本送ってから、いつものクリニックに並ぶ。行った時は10人くらいの患者がいるだけで、診察はすぐ終わった。しかし薬局で連休直前のせいか1時間またされた。昼食後親友のA君の家に行くことにした。彼には前日に面会の予約を取ってある。さらに行く直前に電話をくれと、言われた。いつものバスで行こうと停留所に行くと、バスは出たばかりだった。行く手段を変えてJRとバスを使うことにした。駅で手土産を買って隣の駅まで移動した。彼の家に行くバスの路線番号を忘れてしまったので案内所で聞いたら、違う路線を教えてくれた。面倒なので区役所前降りて15分ほど歩けばよいと考える。いつもと違う道を歩いたのが悪く、それが失敗して迷ってしまった。

▼A君に「ブツ」を見せると5分で「自分手には負えない」という。彼はオーデオが専門それがアマチュア無線に派生している。そうなると、名古屋の会社に送って直してもらうしかない。以下雑談。わたしと年齢が同じ無線家は1年前に死亡したという。自分の家は日本橋にあったが、それを閉鎖して奥様と二人でグループホームに入っていた。5年ほど前に年賀状で「近く遊びに行く」と書いたら奥様が「夫はもう動けないので、遊びに来ないでくれ」と断られた経緯がある。1年前の夜中夫君の唇が紫色になっていたので、施設の医者を呼ぶと「ご臨終」ですと言われたという。

▼アマチュア無線時代の友人は仕事が様々な人がいた。運送業からバッグ製造、公務員、薬局経営、etc,etc、そのうちの一人は流しのマッサージをしている人物がいた。奥さんが生きているうちはよかった。しかし一人になってから家の中は片付けできずぼろや状態になってしまった。以前は仕事に行く前にはスーツネクタイをしていた。しかしそれができなくなってしまった。ある夜中にA君の家に電話してきて「海賊に捕まって船でどこかに連れていかれようとしている。助けてくれ」という。マッサージ師は何も政治活動や隠密活動をしていないので「誘拐されずはす」はないと判断してほおっておいた。

▼くだんの薬剤師に相談すると「睡眠導入剤を飲んでいるせいだろう」といいう。さらに「勝手に薬は止められないからケア・マネージャーに相談するのが良い」という返事が返って来た。みんな最後はこうなってしまうのだろうか?

▼Aくんは1年前にお母さんがなくなってから一人で生活をしている。妹さんがお二人いらっしゃるがすでに所帯をもっている。彼はわたしの「食事くらい自分で作れるように修行しておけ」と注意してくれた。ちなみに彼は米は自分で炊いて、おかずは近所のスーパーで買って食べているという。窓のところにザルがぶら下げてあるので「餅でも干しているのか?それとも何なのか」お聞きすると、お茶を飲んだ葉を乾燥させているという。それは自治体の指導で濡れた茶葉をそのままゴミとして出すと焼却炉の燃料を余計使って環境に悪い。完全に乾燥してからゴミとして出せ、という指導が入っているのだという。だが天日で乾かすというのは意外と時間がかかる、とこぼしていた。こうして40年ほど付き合ってきたアマチュア無線時代の友人も一人また一人と消えていく。

▼昨夜は10年くらい前に買ったスタンリーキューブリックの名作「突撃」(カークダグラス主演)を見てから寝た。

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April 27, 2022

この一週間は山あり、谷あり

▼昨日は仕事の難問が持ち込まれた。ようするに「石油不足」でわたしの仕事にも多大な影響が出そうである。ある場所で担当者と会った。ビルの1階のコンコースにはスタバがあった。相手は「どうしてはいらないのか?」と怪訝な顔をする。「イスラエルの企業には、入らない」と答える。話の内容はちょっと書けない。会談は1時間足らずで、終わる。二人で話しても解決はしない内容だ。

▼先日NHKBSでスタンリー・キューブリックの特集があって面白かった。彼の映画は大体見た、いくつかはDVDも持っている。あるときネットで「2001年宇宙の旅」のDVDを頼んだら330円の文庫本が来やがった。

▼今NHKでハイデガーの「存在と時間」の特集をしている。その最初で「人間はどういう時、怖くなるか?」という話があった。それによれば、自分あるいか自分の意見がたっ一人だとおもいこんでしまう時だという。サラリーマンが仕事を終わったあと職場の同じメンバーで居酒屋に行って飲んで安心するのと同じだ。彼は最終版にヒトラーの協力者となった大学の学長になって、あちらこちら、いや愛人だったハンナ・アーレントからも厳しく指弾される。としを取ってからのアーレントは小難しいことをいいそうな、気難しい老婆にしか見えない。しかし若い時はふるいつきたくなるような美女だった。それでハイデガーの愛人となっていた。ハイデガーもアーレント「全体主義の、起源」だったかな?それも全部持っていた。ハイデガーも何冊か持っていた。しかし東京の住まいは狭いので実家に送っておいた。あるとき亡父が「俺の最後は近いから、お前の持ち物は即時全部処分しろ」と言われ、青木書店のゲバラ全集全4巻もあったが、軽トラック1台分くらいあったが、すべて処分した。値段は重さでしか、見てもらえなかったので一山5千円だった。「ゲバラ全集を欲しい」という人もいたが、疲れてしまった選別する気力も残っていなかった。

▼ハイデガーが死の床にあったときアーレントはアーレントの妻に頼んで面会させてもらう。妻もアーレントが愛人だという事は知っている。そのあう場面は火花がパチパチ弾けていた。凄い描写だった。4月1日のBSスペシャル「8人の青い宇宙」も飯田市の高校生8人が成層圏にバルーンを飛ばして10年後に偶然発見回収する話もよかった。

▼「週刊金曜日」の無給社長植村隆氏は朝日新聞時代書いた記事が気に入らないと「娘を誘拐した殺害する」と脅迫され、裁判でようやく勝利した方である。最近「週刊金曜日」にコラムを連載していて、愛読者に「熱血コラム」を抜き刷りしたものを、「読者を拡大して下さる方」に無料プレゼントしてくださった。これを読むと読者とのつながりがいかに、大切かわかる。裁判の経過は「標的」として記録映画になった。横浜が皮切りだったが、都内ではまだみる事は出来ない。その植村さんが最近のコラムで鞍馬天狗が好きで大佛次郎の原作5冊をネットで買って読み始めた。と書いている。わたしは貧乏なので図書館で探して「角兵衛獅子」から読み始めた。というのも私は「忠臣蔵」が大好きで、戦後日本で作られたんのは全部みていると思う。というのは田舎の映画は映画館ではなく、小学校の校庭でつるしたカーテンをスクリーンに使っていた。その時の人気作遺品が嵐勘十郎の鞍馬天狗を演じていた。相方の杉作少年はなんと美空ひばりだった。

 

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April 25, 2022

今日の「パブリック・エネミー」とはが誰だ?

▼知床の海難事故の被害者には、お悔やみ申し上げます。わたしも10年ほど前に駅ビルの北海道旅行くじに当たって近くを通りました。今回首相は九州にいましたが、急遽自衛隊のヘリで東京に戻りました。下手すると自分の命地取りになると思ったのでしょう、官邸にいても役に立たないのだから、現地に行けばよかったのにね。夜のTBSニュースを見ていたら、あの役員アナウンサーが出ていて話が空回りしていました。現地と「救命ボートは積んでいなかったんでしょうか?」現地「小型船だからボートは積めません。ライフジャケットだけです」「人を発見!」「安否はどうでしょう」。気温5度では10分と生きていられない。この「生死曖昧の姿勢」は今朝になっても同じで「幼児が生死不明状態で発見された」という。

▼昨晩から今朝になって分かったことは、コロナと不景気で遊覧船は仕事が激減していた。社長が従来の従業員の首を切って、全員入れ替え、仕事を取るよう写真はっぱkけていた。犠牲になった乗客の保険金はしはらえるのだろうか?思えば今朝はJR福知山線事故から10周年だ。しかし当時の責任者であるJRのトップ経営者は何も責任を問われなかった。大きな事故を起こしても司法から罪を問われなければ「気楽は稼業」と来たもんだ。

▼さらにおどろくべきはウクライナでロシアが制圧して地域では「選挙で信任投票をする」というからあいた口が塞がらない。被支配地域では銃剣を突き付けられ「ロシアの政策に〇」だけが許される?こなったらレーニンやスターリン時代と何も変わらない。これがロシアの民主主義なのか?今朝NHKTVを見ていたらカナダのスナイパーがウクライナ側に従軍して協力しているという。すでに30人は殺害した、といって意気盛んだった。自分の位置を探られないように携帯も一切使わないと言っていた。話しても分からなければ、こういう人が沢山でてくるのは当然のことだ。

▼ウクライナで自費取材をしている田中龍作さんが、一昨日ベレンスキーウクライナ大統領が地下鉄構内で開かれた取材の模様を書いていた。ウクライナでは社員記者もフリー記者も差別しない。それで田中氏は素晴らしい写真付きのレポートをかいていらっしゃる。日本は何かというと「記者クラブ」を作って情報を独占取材しようとする。しかしそれが逆に権力に捕まれまれ情報操作の罠にはまっているケースが多々ある。

▼昨日見たテレビ、ジョニー・デップの「パブリックエネミーズ」監督はマイケル・マンでわたしより一年と1日早く生まれている。実際に存在したジョン・デリンジャーがモデルである。これは映画館でも見た。最初のほうでマシンガン(トンプソンの調子が悪く弾丸が曲がるクセがある、と言って「サイト(照星)を削りバネを2巻き切って修正した」、というセリフはマニアでないと理解できないと思った。
▼しかしこれを見ると、プーチンこそ地球規模のパブリックエネミーであることが分かる。それとNHKで真冬に北海道利尻富士に登った登山隊のドキュメンタリー。昨年末の暮れのクリスマス頃から新年にかけて、エベレストに登った人が苦労して登るのは凄い。これは凄かった。しかし録画ミスで最後の10分が切れてしまった。

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April 16, 2022

金土も、いろいろありました。

▼昨日午後友人にメールしたら、これから映画鑑賞だという。海辺に映画館などあったかな?と首を傾げる。夜電話で確認したら東京モスリンの女性活動家で、警察で殺害された人だという。2年ほど前にブログに書いたが、近所を歩いていたら見知らん女性から「東京モスリンの場所をしらないか?」と聞かれたことがあった。当時は本当に知らなかったので「残念がが知らない」と答えるしかなかった。ところが昨年居住する某地域の某団体の「歴史書」の原稿執筆を依頼された。その過程勉強したら、わたしの家の近くにある都営団地の場所が東京モスリンの跡地だという事が わかった。

▼昨日夜近所で「原発反対」集会があることを知り、地方紙編集長に「取材したらどうか?」とご注進の電話をした。自分は行けないが取材して、写真をたくさん撮って来てくれ、と頼まれる。ツイキャスだけなら、自分の趣味の延長だから責任はない。記事写真となるとそうはいかない。スマホだけでなく本格的なカメラを持参した、写真枚数は多いのでCDに焼いて郵送しよう、締め切りは火曜日だというから間に合うだろう。反原発集会が終る頃、某全国紙の記者にあった。毎週金曜日の反原連集会がなくなって会う機会がなくなってしまった。3月27日の墨田区のウクライナ支援の集会には何故、記者が取材に来なかったのか聞いた。すると「呼びかけ人」の一人に意見が異なる人がいるという話があっていくのは止めたという。今後そういう下町の集会は、わたしが取材に行くから、記事の多少の訂正は構わないと答える。    

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April 12, 2022

我が家にも「オレオレ詐欺」の電話がかかって来た。

▼あまりにも「オレオレ詐欺」の電話が多いので、家族が徒歩4分のところにある警察署に相談に行った。すると警察官は「お宅の電話番号が「オレオレ業者の所に流れている可能性がある」といって秘密兵器を貸し出してくれた。電話の仕組みは留守番電話の一種で電話がかかってくると、相手がだれであれ「この内容は録音れていまsう」というメッセージが流れるしくみになっている。直近の電話は「高額医療費の還付金の話」だった。「区役所の〇〇課」という男だったが、金額がおかしいことにきづいた  。それを追求すると電話は切れた。きちんと正しい金額を計算をしてまっていたが電話はかかってこなかった。その間に警察に行って相談し、録音メッセージを聞き取るマシンを2台借りて来た。

▼一度書いたが真面目な警察官も多い。10年くらい前の午前2時頃だった。東京北部にある交番から電話がかかって来た。身分と所属を名乗り。いま交番で一人のおばあさんを預かっている。名前を聞くとあなたと同じ姓を名乗るので、電話帖で調べるとお宅の名前が出て来た。夜分申し訳rないが、お宅のおばあさんは在宅しているか?という内容だった。わたしは母はいるが故郷のほうで暮らしている。自力で東京までくる力はない、と事情を説明しておわりになった。みなさんも不審なことがあったら、近所の親しい友人に相談するか?警察署までいかれることをお勧めする。

 

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April 03, 2022

パンを焼くのはパン職人であることをロシア兵は理解していない。+振り込め詐欺電話が多発する。

▼昨日は近所の亀戸中央公園を散歩して終った。ウクライナにおけるロシア兵の蛮行の追加。つまりロシア兵は給料や食料の補給がないままウウクライナに来ている。パン屋を占領すれば永久に美味いパンが食べられると思ったに違いない。しかし上手いパン職人がいなければ、うまいパンは焼けない。材料の麦粉や様々な調味料がなければパンを焼けないことを理解していなかったのだろう。今頃は占領したパン屋はも抜けの空になっているに違いない。ロシアは「西側と同じ材料を所有すれば豊かな生活ができると勘違い」している。それが今回のウクライナの侵略にも共通している。現状を生産活動と人間のあくなき改良をくりかえして進歩してきたことを全く理解していない。この「パン屋襲撃事件」の配信記事はネットで見つけたが原本は見つからない。

▼形をマネすれば中身が伴う、とでも思っているのだろうか?そこには進歩しようとする人間の善意を理解したり、育てようという姿勢が全く見えない。欲しいものがあったら分捕れ!という姿しか見えてこない。ロシア的マルクス主義の正体を見た気持ちがする。それは昨日のNHKTVで登場したスベトラーナ・アレクシェービッチの「戦争は女の顔をしていない」でも時のソビエト政府は、対独逸戦争に勝利するため、女性を持ち上げ「兵士」仕立て、戦争に勝利したとたん、掌をひっくり返すように女性兵士を「悪」の権化に作り替えるのと同じだ。

▼実は我が家には「振り込め詐欺」の電話が3度掛かってきている。1度目は家族が「?」と応対すると「息子の声を忘れたか?」と言って切れた。2度目は「娘さんがお母さんのキャッシュカードを使って池袋のビッグカメラで、買い物をしている」というご注進の電話だった。ただ池袋は我が家の生活圏ではない。「調べて電話する」と言ったら電話は切れてしまった。3度目は数日前で「高額医療の還付金があるので銀行の口座番号を教えろ」という内容だった。「区役所の健康保険課だが高額医療の治療は受けていないので調べて電話する」といったら切れてしまった。さすがに不気味に思い地元の警察に相談に行った、詐欺関係者にお宅の電話番号が漏れている可能性があるから番号を変えろ」と指導された。番号は大勢にしらせてあるから、今更変更するのは不可能である。」というと、ある便利な機械を貸し出してくれた。「こちらは警察です。通話内容はすべて録音しています」と自動で応対するシステムだ。しかし家の中は録音マシンやコードがのたうち回っている。

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April 02, 2022

ロシア軍とは山賊集団だった。

▼夜の報道ステーションを見ていると、腹が立つので電源は入れないようにしている。特に大越は権力にすり寄った解説をするので嫌いだ。昨晩もウッチャンの奥さんは初歩的なことを言っているので切った。大体ウクライナ問題を扱う報道は両者併記をすれば公平だと思っている節がある。それを気にしたくないのでウクライナ問題はネットを中心にしている。それを見るとロシア軍というのは「山賊」と同じレベルだ。あるところでパン屋を営んている男性の店にロシア兵が大勢でやってきて、勝手にパンを食べ始めた。しばらくすると「この店は気にいたから、自分たちはここに滞在することにした」突撃銃の安全装置を外して「いますぐ自分の好きなところに移動しろ」と脅迫され、泣く泣く手ぶらで逃げて来たという。ロシア兵は善悪の区別がつかない。プーチンも同様だ。昔ロシアの土地だったからウクライナ人は出ていけ、と攻撃する。

▼例は悪いが日本の自衛隊が今の中国東北部や朝鮮に行って同じことをやったらどうなるか?同じで昔当時の土地を占有していた人たちからは歓迎されるかもしれないが、大半からは罵られるに違いない。プーチンはそういう旧守勢力から支持されているだけだ。もちろんそのために住んでいる人の家を破壊したり殺人や、泥棒をしてはならない。ロシアでは軍隊である前に人としての教育が欠けているように思える。

▼最近同じマンションの住んでいる私より10歳くらい若いご婦人と話す機会が増えた。その夫君とは管理組合の業務を一緒にしたことがあるので挨拶はしていた。立ち話をしていくなかで、奥様は上海のご出身であることが分かった。映画の話になり、「中国の映画は見たことがあるか?」と聞かれた、「初恋の来た道」とか「覇王別姫」などを持っていたので10枚ほどお貸しした。

▼先日歯科医に行った時、歯科衛生士さんにわたしの身上を色々聞かれた。わたしの家の近くにも歯科医は、沢山あるのに、なぜここに通って来るのか?もう一つ買い物はどこに行くか?スカイツリータウンか錦糸町に行くと答える。はっきり言って旧商店街は古くてあまり買いたいものはないと。すると旧大時計会社のあった土地にショッピングモールが一度で来たが潰れた。それがリニューアルして4月1日にさらにおおきなショッピングモールが出来ることが分かった。これで旧商店街は再生不可能なるだろう。その後に立つのはマンション群になるだろう。

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April 01, 2022

コロナは、いつ収束するのか?

▼わたしの部屋のエアコンは4年くらいまえから壊れたままになっていた。夏は扇風機を使い、夜になると居間のドアを開けっぱなしにして冷風を呼び込んで我慢していた。ことしは新聞折り込みのJネットのチラシを見てネットで注文した。工事は一昨日で作業員さん2人が午後2時すぎにやってきた。今までの鉄アングルと排気ダクトは残っているので簡単に2時間くらいですむのだろうと考えていた。ところが電源ケーブルは法律が変わってコンセントからはとれなくなっていた。それでメインの配電盤からダイレクトにとらねばならなかった。

▼そのため工事は大規模になって片付けが終ったのは午後4時過ぎになってしまった。作業中電源工事担当者が、我が家にソフトバンクホークスのメモ用紙があるのを目ざとく見つけて会話が弾んだ。「実は自分も福岡の出身で小さいときから、ずーとホークスの試合を見に行っており、ファンである」という。支払いが終ってすぐいつものクリニックへ薬の処方をしてもらった。その時の会話。塩野義が飲む耐コロナの薬を申請していて、4月には厚労省から了承される見込みだ。そうなるといま病床が足りず、やむを得ず自宅療養している人と介護しているご家族の方が薬を服用できる。そうなると感染が抑えられ、コロナ感染は抑えられる可能性が高くなる。そうすると4月以降マスクの着用は義務でなくなる可能性も高くなる。

▼というのだ。TVでマスクを着用しない青年たちにインタビューしていた。かれらは「感染力の高い高齢者がマスクをして気を付ければ良いことであって我々は関係ないと平然とのたまう。まったく感染症を理解しない無知な宇宙人との会話である。いずれにしてももう一息の辛抱で、コロナも日本から隔絶できそうだ。恐れるように恥を忍んで北海道や北海道をこっそりと旅行するのがお好きな友人がいる。これで彼も大手を振って観光地を歩くことができる事だろう。

▼一昨日高校の同級会を開きたいというアンケートメールが届いた。いろいろな案があって、善光寺の御開帳に合わせてお参りをして、夜飲んで解散というのもあった。わたしは善光寺も御開帳も興味がない。父母の墓参だけはしたいと思っている。長野市まで行ったらそれができないので、「今回欠席」すると返事をした。上田市より先の土地にははっきり言って愛着も興味がない。浅間山が見えなければ生きて意味がない。先日富士山噴火時のハザードマップと避難方法案がでていた。歩いて逃げろなんて悪い冗談である。江戸時代の浅間山噴火、同じく鹿児島で大正時代に噴火して200人くらい死亡したのもそれだ。火山測候所は減るばかり。火山を勉強したくてもその学科は全国で片手で数えるほどしかないのが現状だ。

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